AKB48の“ぱるる”こと島崎遥香が30日、『第57回輝け!レコード大賞』(TBS系)にAKB48の一員として出演、楽曲「僕たちは戦わない」のセンターを務めた。11月に負った左足の火傷について、出演後にトークアプリ「755」でファンからの質問に答え、「結果的に間に合わず治らなかったんですけど。笑」と出演の舞台裏を明かした。その上で、「今日の僕たちは戦わないは今までで1番いいものになったのではないのかなと思います!」と達成感を伝えている。

 この日、AKB48の一員として「レコ大」に出演した島崎。楽曲「僕たちは戦わない」は島崎がセンターを務めており、メンバーのど真ん中で激しいダンス・パフォーマンスを披露。8月に持病のぜんそくが悪化して休養をとり、11月には左足を火傷したことを打ち明けており、島崎の復帰をファンは歓喜の声で歓迎した。

 ただ、島崎のパフォーマンスをみたと思われるファンは「755」で、「ぱるるの靴だけふわふわが付いてた」との質問を寄せた。

 これに応えた島崎が舞台裏を明かした。それによると、「そうなんです 衣装さんに感謝です! まだ火傷が治らなくて柔らかいスリッパみたいなものしか履けなくて」とし、11月にぜんそくを緩和するために飲もうとしたハーブティーをこぼし、火傷した左足がまだ完治していないことを打ち明けた。

 さらに、「お医者さんに跡が残ってしまうから要安静と言われていて瘢痕が心配...。っていうのが今の状況なんですけどレコ大までに治れー!!っていう気持ちで毎日過ごしていました!結果的に間に合わず治らなかったんですけど。笑」とし、レコード大賞での復帰へ向けて準備していたこを伝えた。

 そして、「足をかばうから上手くは踊れなかったけれど今日の僕たちは戦わないは今までで1番いいものになったのではないのかなと思います!」と達成感をコメント。自身にとって納得のステージになったようだ。

 AKB48の「僕たちは戦わない」は惜しくもレコード大賞を逃した。ただ、島崎は「この曲を歌うときは毎回この歌詞の意味、この曲に込められた想いを自分なりに考えて沢山の人に伝えたい!という気持ちで挑んでいたので今日もそれが伝わっていたら嬉しいです」とし、「歌詞も曲もとても好き」と心境を綴っている。

 島崎が抱えていた気持ちを知ったファンはツイッターで、「ぱるるの755に感動した、、」「ぱるるの思いは伝わったよはやく足治してね!お大事に!」「お疲れ様ぱるる」「泣ける…これからもずっと推してく!」などと労いのメッセージを投稿している。

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