新妻聖子、「音楽王No.1決定戦」で２連覇　圧巻の歌唱力で魅了

　女優で歌手の新妻聖子（35）が、18日に放送されたテレビ朝日系『関ジャニ∞のThe モーツァルト 音楽王No.1決定戦』に出演。歌唱力を競う部門で優勝を果たし、二連覇を達成した。

　９月の前回放送で初代女王に輝いた新妻聖子はこの日、「I Dreamed A Dream（レ・ミゼラブルより）」で、第１回戦を全英No.1コーラスグループの「コラブロ」と対戦。その後の「手紙～拝啓十五の君へ～（アンジェラ・アキ）」を抜群の表現力で歌い上げると、決勝戦では、「Let it Go（アナと雪の女王）」を、イディナ・メンゼルの英語版でまさに他を寄せつけぬ歌唱。

　見届け人そして観覧客も、その歌声はもとより、彼女が創り上げる世界観にひきずりこまれただ無言で見守ることしかできなかった。その一方で、本人の緊張しながら対戦を待つ姿と、ステージで、歌に向き合った時にすっと変わる表情の違いも、多くの人の心をとらえた。

　新妻聖子は５オクターヴの歌声と、ミュージカルで培った表現力が特長。前回放送でも葉加瀬太郎をうならせた。なお、番組内で歌唱した「I Dreamed A Dream」は、アルバム「SEIKO」のライブ収録でも、その歌声を堪能できる。