蒔田彩珠、出口夏希とW主演で実写映画「ルックバック」に出演
蒔田彩珠が9日、出口夏希とW主演で実写映画『ルックバック』に出演することがわかった。併せてティザービジュアルと特報映像が公開された。
【写真・動画】実写映画『ルックバック』特報映像&子ども時代の藤野(七瀬)と京本(岡田)ティザービジュアル
監督・脚本・編集 是枝裕和、原作・藤本タツキのタッグとなる実写映画『ルックバック』。日本での公開日が2026年9月11日に決定したこと、主人公のふたりを演じるダブル主演キャスト、出口夏希(藤野役)、蒔田彩珠(京本役)、さらに、子ども時代を演じる七瀬ふうり(藤野役)、岡田六花(京本役)の発表がされた。
シリーズ累計 3,600万部を突破し、2026年4月現在、劇場公開された「レゼ篇」が全世界興行収入 297.8億円という大ヒットを記録している『チェンソーマン』や、『ファイアパンチ』などの代表作で知られる漫画家・藤本タツキ。その藤本タツキによる漫画『ルックバック』は、2021年に「少年ジャンプ+」で公開されるや否や、著名クリエイターをはじめ多くの漫画ファンの間で大きな話題となり公開初日には閲覧数250万超を記録した。コミックスも日本国内にとどまらず世界 37 の国と地域で出版されるなど、世界に広がっている。2024年には劇場アニメ化され興行収入20.4億円の大ヒット。海外でも33の国と地域で上映されるなど、国内外からの高い評価を受けている。
そんな『ルックバック』を2018年『万引き家族』でカンヌ国際映画祭最高賞パルム・ドールに輝き、最新作が常に世界で待望されている映画監督・是枝裕和がメガホンをとり、実写映画化。この度、本作の日本での公開日が2026年9月11日に決定した。そして、ひたむきに漫画と向き合う主人公・藤野、京本を演じるキャストも発表。
4コマ漫画が得意なクラスの人気者で、京本に刺激されて、漫画執筆にのめり込んでいく藤野を演じるのは、映画『か「」く「」し「」ご「」と「』『万事快調〈オール・グリーンズ〉』に主演し、現在放送中のドラマ「サバ缶、宇宙へ行く」(CX)でも話題を集めている出口夏希。
藤野と同学年であり彼女の4コマの大ファンだが、引きこもりでひたすら絵を描いていた京本は、『海よりもまだ深く』をはじめ数々の是枝作品に出演しており、映画『ハピネス』『消滅世界』に主演、日曜劇場「リブート」(TBS)での好演も記憶に新しい蒔田彩珠が扮する。
ふたりは原作漫画を読んだ後の感想について、「二人が一緒に夢を追いかけて必死に進む姿や、前にしか進めないこと、真っ直ぐでひたむきな思いが溢れている作品にすごく心をうたれました」(出口)、「藤野と京本、それぞれがたくさんの壁にぶつかり、それでも好きなことのために立ち上がり、前を向いて進んでいく姿にとても共感したのを覚えています」(蒔田)とそれぞれコメント。クランクインの4カ月ほど前から、漫画練習を積み重ね、撮影に臨んだ。
是枝監督が手がけたNetflixシリーズ『舞妓さんちのまかないさん』以来の共演となるふたり。互いに信頼を寄せ合い、秋田県にかほ市を中心とした長期ロケをともに走り切った。主演のふたりに対する是枝監督のコメントも到着。出口について、4年ほど前の出会いからの成長に触れ、「そういった成長と、変わらない天真爛漫さが彼女の中に同居していることが非常に魅力的で、藤野を見事に演じ切ってくれました」と話し、蒔田についても「原作漫画を読んだ後に、蒔田さんとお会いする機会があり、“もしこの作品を撮れるときがきたら、京本を頼むよ”という話をしました。(中略)安心して京本を任せられたなと思っています」とコメント。藤野と京本、物語の軸となる主人公たちを演じ切ったふたりに賛辞を送っている。
さらに、藤野と京本の子ども時代を演じるキャストも発表。数々の名優たちを見出してきた是枝監督がオーディションで出会ってすぐに「このふたりしかいない」と確信した、七瀬ふうり(藤野役)と岡田六花(京本役)となった。ふたりとも撮影当時は11歳の小学5年生で、誕生日がわずか1日違いの同級生。七瀬は本作が俳優デビューとなり、是枝監督が「ポジティブで、おおらかで、自然体な姿がまさに藤野」と話すほど、イメージに合致したキャスティングとなった。岡田についても、是枝監督から「撮影に入るにつれてどんどん良くなっていくので、“もっと見たいな”と思い、彼女のシーンは当初の予定よりも増えていったほどでした」と絶賛のコメントが届いている。
そして、このキャスト解禁をきっかけとして、新たなビジュアル2点も発表となった。藤野の部屋で、藤野(出口)と京本(蒔田)が一心に漫画を描いている姿、そして子ども時代の藤野(七瀬)と京本(岡田)は描き疲れたのか、漫画を描いていたデスクに突っ伏して寝ている姿の2点。
どちらも写真家・濱田英明が切り取った一枚を、デザイナー・吉良進太郎がデザインに落とし込み、ひたむきに漫画と向き合うふたりを表している。加えて、特報映像(60秒)も解禁。原稿につけペンで線を描く音から始まり、藤野・京本が歩んだ四季、ふたりのキャラクターを表すセリフが続く。そして、藤野と京本がただひたすらに描き続ける姿が本作の音楽・坂東祐大が手がける美しい楽曲にのせて紡がれていく。特報は6月12日より全国の劇場(一部劇場を除く)で上映予定となる。
出口夏希(藤野役)コメント
原作漫画を読み終わったあと、二人が一緒に夢を追いかけて必死に進む姿や、前にしか進めないこと、真っ直ぐでひたむきな思いが溢れている作品にすごく心をうたれました。こんなに多くの方から愛される作品へ出演させていただくことに不安もありましたが、藤野役に選んでいただいたことがとても嬉しくて、藤野がどんな子なのかどんな思いなのか日々漫画練習もしながら積み重ねていきました。是枝監督とまたご一緒させていただけたことも光栄で、現場ではのびのびと自分らしくいれる空気感を作ってくださって、演じていて楽しかったです。彩珠は一緒にいてとても落ち着きました。一人の撮影の時も、彩珠を思いながら頭の中でずっと一緒にいたので、藤野と京本の関係性で撮影に臨めたと思います。にかほの皆さんも本当に温かくてとてもアットホームな場所でした。
蒔田彩珠(京本役)コメント
数年前に、是枝監督から「この作品をやりたいと思ってるんだ。」と原作本をいただいたのが『ルックバック』との出会いです。藤野と京本、それぞれがたくさんの壁にぶつかり、それでも好きなことのために立ち上がり、前を向いて進んでいく姿にとても共感したのを覚えています。出演が決まった時は、やっと実現するんだという高揚感と、原作がたくさんの人に愛されているからこそのプレッシャーがありましたが、是枝組の温かい雰囲気と、夏希ちゃんの、現場をパッと明るくしてくれる天真爛漫さで、そんな不安はすぐになくなりました。子ども時代を演じている七瀬ふうりちゃんと、岡田六花ちゃんも常に元気で楽しそうにしている姿に、何度も癒されました。ロケ地でもある秋田の皆さんも、本当に良くしてくださり、第二の故郷ができたような気持ちです。キャスト・スタッフみんなの愛が詰まった作品になっていると思います。早くたくさんの方に観ていただきたいです。
藤野(子ども時代)役/七瀬ふうり
初めてすごい役をいただいたことが本当にうれしくて、撮影が始まるのが楽しみでした!私が演じる藤野
は、強がりでお調子者の自信家で、4コママンガを作るのがとっても上手な女の子です。撮影期間で一番楽しかったのは、なつきちゃん、あじゅちゃん、六花ちゃん、制作スタッフの皆さんと一緒にスイカ割りをしたことです。逆に大変だったのは、雨の中田んぼ道を走るシーンです。2 月の撮影だったので、すごく寒かったです。是枝監督から「自由!自分の思うままにやってほしい」というアドバイスをいただいたおかげで、最後まで自分らしく演じることができました。秋田では、雪でいっぱい遊びました。ほかにも六花ちゃんとルックバックチームの絵を描いたこと、スタッフの皆さんとのBBQや、にかほの皆さんがすっごくやさしくしてくれたことなど、思い出がいっぱいです!
京本(子ども時代)役/岡田六花
オーディションの合格を知った時は、正直信じられなくて何回も確認しました。夢かと思いましたし、もしかしたら今も夢かとも…。私が演じた京本は、絵が好きで集中力がすごい、本当に「すごい子」なので、携わることができて光栄です。撮影は全部が楽しかったのですが、特に夏の撮影は海で遊んだりスイカ割りや花火をしたりと、最高の夏休みでした!反対に大変だったのは絵を描く練習です。毎日何時間も頑張りましたが、なかなか上達しなくて…そこで「進捗」って言葉を覚えました。是枝監督は最初、緊張で目も合わせられませんでしたが、いつもおおらかで優しくて、撮影の最後の方ではお菓子を一緒に食べておしゃべり出来るようになりました。秋田の撮影はみんな優しくて景色がきれいでした。むっち先輩(七瀬さん)にはスライム作りを教わって今は私もハマっています。
監督/是枝裕和(キャストに関するコメント)
――藤野役・出口夏希さん
初めての出会いから4年ほど経ちましたが、成長に驚きました。さまざまな現場を経験して自信をつけてきたのだと思いますが、さらに振り幅の大きい感情を表現できるようになっていて、ここぞというシーンで見せる表情は圧巻でした。そういった成長と、変わらない天真爛漫さが彼女の中に同居していることが非常に魅力的で、藤野を見事に演じ切ってくれました。
――京本役・蒔田彩珠さん
原作漫画を読んだ後に、蒔田さんとお会いする機会があり、「もしこの作品を撮れるときがきたら、京本を頼むよ」という話をしました。プロデューサーから実写映画化の話をもらう前です。そのまま一緒に書店へ行って、原作漫画を買って、渡した記憶があります。初めての出会いから15年ほど、多くの作品に出てもらいましたが、ここまでしっかりと彼女を撮るのはデビュー作以来です。安心して京本を任せられたなと思っています。
――藤野役(子ども時代)・七瀬ふうりさん
オーディションで最初に会った時に「この子しかいない」と確信したことを覚えています。ポジティブで、おおらかで、自然体な姿がまさに藤野で、ピッタリとイメージに合致しました。撮影に入ってもそれは全く変わらず、現場全体のムードメーカーにもなってくれて、想像した以上の活躍に驚いています。
――京本役(子ども時代)・岡田六花さん
脚本段階では、京本をどう描いていくか、難しさを感じていましたが、岡田さんという具体的な存在がいてくれたことで、想像が膨らんでいきました。オーディションの時から、撮影に入るにつれてどんどん良くなっていくので、「もっと見たいな」と思い、彼女のシーンは当初の予定よりも増えていったほどでした。
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