テッドの洗礼を受ける小嶋陽菜(撮影・紀村了)

 お笑いタレントの有吉弘行(41)とAKB48の小嶋陽菜(27)が18日、都内で行われた映画『テッド2』日本語吹き替え版(28日公開、東宝東和)完成披露試写イベントに出席。小嶋は、初めて会うテッドに過剰にボディタッチされ、応援に駆け付けたメロン熊には頭をパクリされるなど、踏んだり蹴ったりだった。

 映画は、見た目の愛くるしさとは裏腹に、毒舌や下ネタ全開の中年テディベアのテッドと、その親友ジョンとの友情を描いた作品。前作は、R指定のオリジナルコメディ映画では全世界歴代最高興行収入を記録。日本でも40億円を超えるヒットとなった。その続編となる今作は、バイト先で知り合った女性と結婚するも州政府から「人間ではなくモノである」と結婚をも無効とされたテッドが、人権を勝ち取るために奮闘する内容。

 前作に引き続いて主役のテッドの声を担当した有吉は、映画の感想を聞かれ「相変わらず下ネタ満載で…。字幕の方が楽しいですからね」とテッドに負けず劣らずの毒舌ぶり。「テッドもふもふファンクラブ代表」に任命された小嶋陽菜も「ひどい言葉が多すぎてビックリ」とバッサリ。それでも「感動するところもあって面白い」(有吉)、「テッドの泣くシーンがギャップがあって感動した」(小嶋)と見どころも紹介した。

[写真]小嶋陽菜がテッドの洗礼(1)

メロン熊に食べられる小嶋陽菜

 この日、黄色いドレスで登場した小嶋。有吉は、先日都内で行われた公開アフレコでも小嶋に「随分エロくなられてましたもんね。AKB卒業間近で随分とエロくなられた。いいですね」と色気を絶賛していたが、ここでも「胸元がえぐい。仕上げてきましたね」と下心をのぞかせた。その有吉に負けじとテッドも、この日が初対面の小嶋に歩み寄るとハグ。次第に激しさを増して過剰にボディタッチ。小嶋も「ちょっとひど~い」「きもい」と笑顔を作りつつもドン引きしていた。

 また、イベントには、テッドの“クマ友”のご当地キャラクター、くまモン、メロン熊、長野県観光PRキャラクターアルクマ、コーベアー、ゾンベアーが応援に駆け付けた。テッド愛をダンスで競うベストサンダーバディー賞では、受賞者には小嶋とのハグ特典が与えられることを聞いて興奮。有吉も「性欲むき出し」とあきれるほどだった。

 賞を受賞したのは、キレのあるダンスをみせたくまモンではなく、激しさが特徴的だったメロン熊。メロン熊は小嶋を抱き寄せると小嶋の頭をパクリ。更に、テッドからはクマのミミをあしらったカチューシャをプレゼントされるも、それに乗じてテッドは再び“セクハラ”攻撃。小嶋は「足を触られている!」と指摘するも遠慮なし。小嶋は踏んだり蹴ったりの様子だった。

Photos
[写真]小嶋陽菜がテッドの洗礼(1)
[写真]小嶋陽菜がテッドの洗礼(2)
[写真]小嶋陽菜がテッドの洗礼(3)
[写真]小嶋陽菜がテッドの洗礼(4)

記事タグ