有吉にクマ束を贈る小嶋陽菜(撮影・紀村了)

[写真]有吉弘行がこじはるに「エロく」(3)

有吉にクマ束を贈る小嶋陽菜(撮影・紀村了)

 お笑いタレントの有吉弘行が4日、都内で映画『テッド2』(28日公開)の日本語吹替え公開アフレコに挑んだ。有吉は前作に引き続き、主役のテッドの声を担当。続投を祝おうと、AKB48の小嶋陽菜がお祝いに駆けつけた。

 映画は、日本でも40億円を超える大ヒットを記録した『テッド』の第2作。見た目の愛くるしさとは裏腹の毒舌の中年テディベアの日常を描いた。今作では、バイト先の店舗で知り合った女性と結婚するも州政府が「テッドは人間ではなくモノである」と通達し、結婚も無効と判断されてしまう。人権を勝ち取るため訴訟を起こして奮闘する内容。

 前作に引き続き、主人公・テッドの日本語吹き替えを担当するのは有吉。イベントでは司会から続投を祝福されるも「ありがたいですね」と言葉とは裏腹にテンション低め。前作が大ヒットしたことについて聞かれると「くそみたいにつぶれていく映画だと思ったので、意外や意外、大人気で…」と毒舌。ヒットの要因を聞かれても「やっぱり可愛いんじゃないですか」と他人事のよう。

 更に「吹き替えって皆さん見るんですかね。僕は絶対字幕をみる」と、ここでもテッドに負けず劣らずの毒舌っぷりをみせた。

 「相変わらず大変」という公開アフレコを終えた有吉は「アメリカンジョークなどのシーンはなかなか理解できないところがあり、何が面白いのか」と有吉流に解説。そんな有吉の続投を祝おうとAKB48小嶋陽菜が駆け付けた。小嶋は「(重さが)5キロぐらいある」という花束ならぬクマをあしらったクマ束を有吉にプレゼント。

 その小嶋は、テッド直々に「テッドもふもふファンクラブ」代表に選ばれた。そのきっかけは、自身の写真集『どうする?』をテッドが見たこと。小嶋は「写真集をテッドが見て(私を選んだ)」と説明すると、有吉は「あのエロ本というか。お尻がいっぱい出てる」と笑いながら言うと、小嶋は「写真集です」と。

 代表に小嶋を選んだ事について聞かれた有吉は「そうですね。随分エロくなられてましたもんね。AKB卒業間近で随分とエロくなられた。いいですね。嬉しいですね。良く仕事も一緒にしているので気楽でいいですよ」とも。

 更に、劇中のテッドの妻であるタミ・リンの衣装に身を包んだ小嶋に「普段はもうちょっとむくんでますけどね」と告げると小嶋も納得の表情で「気合入れてきました」。そんな小嶋に「調整してきたかんじがしますね」と褒めた。

 また、AKBのファンのなかでもテッドファンが多いようで、前作でも楽屋で可愛いと話しており、今ではバックに持ち歩いたりしているメンバーもいるなど、テッドの人気ぶりを紹介。更に、「フレッシュレモンになりたいの」というフレーズで名を挙げたNMB48市川美織がファンクラブ代表になりたいと言っていたと語ると、有吉は「総選挙上位のメンバーじゃないけど、若い人がそう言ってくれて嬉しい」とここでも毒説を展開した。  【取材・紀村了】

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