ハジ→、声帯手術へ 3月下旬に声帯結節みつかる
デビュー前から温め続けてきた新曲を発売するハジ→
仙台出身のシンガーソングライター・ハジ→が30日、声帯結節(ポリープ)患い、7月上旬に手術を受けることを自身のブログで発表した。7月下旬に予定している復活ライブまでは治療に専念するという。
ブログによれば、声帯結節がみつかったのは今年3月下旬。ひどい状況ではないため、手術を受けずに活動を続けることも可能だったようだが、受けることを決意した。その理由を以下に綴っている。
「音楽活動における全てにおいて、100%のパフォーマンスを実現していきたい気持ち。そしてハジ→の今後の活動の拡大、アーティストとしての今後の進化、成長を考えると、僕はこのタイミングで手術をしておくべきだと判断致しました」
声帯への負担は以前から自覚していたようで「最近ではあまりなくなりましたが、発声の仕方を学ぶ前は、ライブの度に声を潰しながら、ガラガラ声のまま歌わなければならないような状況が数多く存在しました。そんなことを繰り返していく中で、声帯の一部が、硬くなってタコのようになってしまって、正常な発声のさまたげになる部分が出てきてしまったのかもしれません」と説明している。
また、「日本の素晴らしさ、日本語の素晴らしさ、日本の音楽のかっこよさを、世界に発信していけるような人間になりたんです。自分は、日本を心から愛しています。日本人であることを心から誇りに思っています。日本の良さをもっともっと世界に伝えたい。だから日本語の歌で、世界中のだれもがくちづさむような歌を未来に作り、自分はその歌を世界中で歌っていると思っています」との意欲も示した。
ハジ→は仙台出身のシンガーソングライター。第28回日本ゴールドディスク大賞でベスト5ニュー・アーティスト賞を受賞。デビュー曲「おまえに。」は2011年度レコチョククラブフル年間ダウンロードランキング1位を獲得している。
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