小林れいの手紙を代読する志田友美(撮影・板橋淳一)

小林れいの手紙を代読する志田友美(撮影・板橋淳一)

 夢みるアドレセンスの小林れい(18)が、病気療養のため活動を無期限で休止する。17日、東京・渋谷WWWで開催された定期公演『YUMELIVE!JAPAN』で発表した。

 小林れいは、声帯片側にポリープ状の腫れができているとの診断があり、病院治療および検査を続けながら、8月より喉を使わない状態での活動を続けていたが、回復の兆しが見られなかった。

 今回、医師の判断により治療に専念するために、現在発表されているライブ、イベント出演、リリースなどを含めた夢みるアドレセンスとして、ソロとしての小林れいの活動のすべてをが休止となる。

 ライブアンコールで、志田友美が代読した本人からの手紙には「自分自身が早く元気になって、楽しみにして下さっている方の為にも、今は治療に専念し、病気をしっかり治してきます! 後から追いかけて追いついて、必ずまたステージに立ちます。信じて下さい、約束します! その時は、大きな声で『ただいまー!』って、言わせて下さい」と前向きな気持ちが綴られていた。

 メンバー4人も「最初に知った時は、すごく不安を感じました。今日のライブもれいがいつもここにいて、顔をあわせながらライブしてたなって思いながら、ステージに立っていました。ステージでのれいの存在や頑張ってる姿が見れてた事が、とても大きな事だったんだと改めて感じました。でも、れいが『先に行って待ってて』って言ってくれたので、れいのためにも夢アドは前に進んで行こうって決めました。夢トモのみなさん、背中を押してください!」とメンバー5人とファンとの結束を誓った。

 11月23日リリースのシングル「大人やらせてよ」は、メンバー4人でのレコーディング、フリーイベントを実施することも発表された。夢アドにとっては初めての、試練のフリーライブシリーズとなる。

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