[写真]オーラル山中拓也が手術

THE ORAL CIGARETTES。手術を受ける山中拓也(左から2人目)

 ロックバンド・THE ORAL CIGARETTESのボーカル山中拓也が、声帯にポリープを患い、摘出手術を受ける為、バンドのライブ活動を一時休する。ライブ『SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2015』出演中に発表された。

 山中は昨年末から声帯ポリープを患っており、これまで経過観察と共にライブ活動を続けてきたが、7月14日に都内で開催されたライブでは異変を起こして公演内容を大幅に変更。ツアーは無事乗り切る事はできたものの、手術を受けることとなった。

 手術は9月22日に新木場スタジオコーストで開催されるライブの後に受ける。その後はライブ活動を休止、12月以降に活動の再開を予定している。

 山中が復帰した後のスケジュールも合わせて発表された。リベンジワンマンライブは来年1月4日にZepp DiverCityで『唇リベンジワンマン ~復活・返上・BKW!! の巻~』と題して行う。7月14日は、山中の喉の不調により公演内容を大幅に変更して行ったZepp DiverCityワンマンライブのリベンジ公演になる。チケットの詳細などは後日発表される。

 また、対バン全国ツアーも決定。『唇ツーマン TOUR 2016 ~復活・激突・BKW!!の巻~』と題され、2月8日京都MUSE公演を皮切りにファイナルの3月20日新木場STUDIO COAST公演まで、全国10カ所をまわる。9月7日までオフィシャルHPで先行予約を受け付ける。

■山中拓也コメント

皆さん、急なお知らせになってしまい驚かせてすみません。
この度僕の喉に患っていた声帯ポリープの摘出手術を行うため、9月22日のライブを最後に、約2ヵ月間ライブ活動をお休みさせていただきます。

いつもTHE ORAL CIGARETTESのライブを楽しみにしていただいている皆さんには申し訳ない気持ちと悔しさでいっぱいです。
昨年の12月にポリープが見つかってから約9ヵ月間ポリープと向き合ってライブ活動を行ってきました。

わかった時点で休止したほうがよかったのではないか?と頭をよぎったこともありますが、ライブに足を運んでくれる皆さんの顔が思い浮かんだり、自分の中でたくさん悩んだ結果、このタイミングまでライブすることを決断しました。ただ、SiMとの函館公演やZepp DiverCityでのワンマンライブで声がでなくなったり、この決断をしたことで皆さんに迷惑をかけてしまった事も事実です。本当にすみませんでした。

ですが、この9ヵ月間、ファンの皆さんと築き上げてきた信頼関係は自分にとってかけがえのないものであり、本当に幸せな時間でした。たくさんのファンに支えられてここまでやることが出来ました。本当にありがとうございました。

残りのライブも今まで通り全力でやって、そこからは治療に全力で励みます。
喉の手術をする事は不安もあるし、みんなにも心配かけたり忘れられたりするかもしれません。

でも僕は今すごく前向きにこれからの事を考えられています。そして、今回の件で自分はさらに強いボーカリストになれる気がしています。

また一つたくましくなった姿で帰ってきたいなと思っています。
そしてなにより願うのは、この夏フェスで出会ったたくさんの人や、ずっと応援してくれている皆さんとまた一緒にライブをすること。

しっかり復活した姿を見せたいと思っていますので、待っていてください。
また一緒に最高のライブが出来ることを楽しみにしています。

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