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山本舞香、役者・佐藤二朗の凄み体感「涙がぶあって」 堤幸彦監督「あの人は怖い芝居される方」
ドラマ『令和の三英傑!』放送直前イベント
山本舞香、岡山天音、堤幸彦監督が3日、都内で行われた中京テレビ開局55周年記念ドラマ『令和の三英傑!』放送直前イベントに出席した。
12月11日・18日に二週連続で放送される。名古屋市出身の堤幸彦監督が原案と演出を手掛け、戦国時代に多くの名将を輩出し、また多くの企業の創業の地でもある、愛知・名古屋愛を前面に押し出した突飛なキャラクターが大集合するハイパーコメディドラマだ。
主演の織田よし乃を山本舞香、織田家とは犬猿の仲である豊臣家の末裔(!?)木下藤吉を岡山天音が演じる。
山本舞香は、よし乃の父・織田信郎を演じた佐藤二朗との芝居を過去。「藤吉と結婚したいとお父さんに言うシーンで、とんでもない空気感というか、佐藤二朗さんのセリフの言い方、空気感、全てが、もちろんなんですけど、こういうお芝居もされる方なんだと。その芝居でグッときて涙が出そうになって、こういうシーンになるんだと」
これを受けて佐藤二朗の盟友の堤監督は「あのシーンは狙ってましたよ。あの方はもともと怖い芝居をされる方で、彼が自分で監督している作品はもっと怖いですよ。目の奥に黒いものがあるんですよ。あの向かい合っているシーンも目の奥に『許さないぞ』という強いものがあった」と語った。
それに対し山本は「お父さんだ出してくる怖い感情と、不安な感情のどっちも見えて、藤吉に対する思い、まだどうしていいか不安な気持ちがぶあっと出てきて涙が出そうになって。私が撮った後に二朗さんだったんですけど、その時に涙が出て、最初に撮っておいて良かったって。こういう感情になるんだと思った」と佐藤二朗の役者としての凄みを改めて感じたと明かした。
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