[AKB48総選挙開票、6日、福岡]女王の座に近いと言われたAKB48柏木由紀(23)は16万7183票を集めて自己最高の2位。1位の指原莉乃に一歩及ばなかったものの、清々しくスピーチすると「満足です。ありがとうございます」と満面の笑顔をみせた。

 柏木は「今まで一番良い順位を頂きました」と声高に挨拶すると以下の通りにスピーチを行った。

 「今年の総選挙や速報で2位にして頂いて、本音を言うと今までの総選挙で今日を迎えるのが一番怖かったんですけど、どこかワクワクしている自分もいて。でもこうして色んな感情を抱えて今日を迎えて。地元九州のステージに笑顔で立てたのは本当に応援して下さった皆さんのお蔭だと思います」

 「今年初めて総選挙で1位を獲ります、と宣言しました。宣言してしまって大丈夫かなと不安に思ったり。残念ながらその夢にはあと一歩届かなかったけど、でも、この2位を頂いて、私は今までほかのメンバーに頼ったり、甘えたり、あとは傷つきたくないなや波風立てたくないなとか思っていたところもあったんですけど、これからは私もいろんなことから逃げません」

 「総監督のたかみなさんも卒業して、私達にとってたかみなさんの存在はすごく大きくて、不安な事もあるんですけど、次期総監督の横山由依ちゃんが背負い過ぎないためにも、AKBグループメンバーひとり一人、AKBを背負っている気持ちで本気で頑張れば、もっとAKBグループは大きく上を目指せるんじゃないかな、と思っています」

 「私はNMB48を1年間兼任させて頂きました。メンバーもファンの方も優しくて、本当に沢山の事を学ばせて頂きました。秋からはABKグループの新たな土地であるNGT48を兼任します。AKBグループをもっと大きくするためにも、今日頂いた2位という順位が背中を押している気がするので、絶対にNGT48も成功させると使命感に燃えています」

 「もちろん、AKB48もAKBグループもこの後最後に呼ばれるメンバーを近くで支えて、AKBグループをもっともっと大きくすると宣言するので、これからもよろしくお願いします」

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