[AKB48総選挙開票、6日、福岡]速報60位のAKB48峯岸みなみ(22)は3万5506票を集め最終19位に。昨年の22位よりも順位を上げたが、3年連続で選抜入りを逃した。

 速報60位と大きく出遅れた峯岸。前日のツイッターでは「私はみなさんに心配かけたり、悲しませてしまうことが多いアイドルだけど…」と自虐していたが、結果はアンダーガールズ入りの19位、底力を見せた。

 峯岸はステージ上で以下の通りに語った。

 「まさか這い上がってこられるとは思ってもいませんでした。与えられてきたチャンスは少なかった方ではなく、むしろ沢山チャンスを頂いた方だと思います。私は恵まれた環境に甘え、チャンスを見過ごすことも多く、不甲斐ない自分のせいで16人の選抜メンバーに選ばれることもなくなってしまいました」

 「選抜メンバーに入れなくて悲しかったことは、ファンの皆様の喜ぶ顔が見れなくなってしまったことと、年内での卒業を発表したたかみな(高橋みなみ)、そして、いつ卒業してしまうか分からない(小嶋)陽菜。大好きな同期の2人と一緒に活動する時間がすごく減ってしまったことです」

 「本当は1分1秒でも多く長くAKBの先頭を走っていたかったんですけど、どうしても追いつけない自分が情けなく思っていました。今回目標の16位にはあと一歩届く事は出来ませんでしたが、こんな私を応援してくれるメンタルの強い、そして、心の広いファンの手だけは離さないように、これからも頑張っていきたい」

 峯岸はAKB48の一期生。過去の総選挙では、2009年が16位、2010年は14位、2011年・15位、2012年・14位、2013年・18位、2014年は22位であった。

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