宇多田ヒカル、椎名林檎とテレビ初共演に「すごく楽しかった」 ネット「2人とも神々しかった」、「女神すぎ」
宇多田ヒカルと椎名林檎が13日、日本テレビ系新音楽番組『with MUSIC』でテレビ初共演を果たした。この共演にSNS上で大きな反響を集めた。
今春スタートした日本テレビ系新音楽番組『with MUSIC』。4月13日レギュラー放送初回のメインゲストとして宇多田ヒカルが出演。宇多田ヒカル6枚目のアルバム『Fantome(oはサーカムフレックス付)』(2016年リリース)に収録された、椎名林檎とのコラボレーション曲「二時間だけのバカンス」を披露した。
宇多田は番組の冒頭で「One Last Kiss」をテレビ初披露し、その後に同番組MCを務める有働由美子と対談を行った。対談では、先日リリースされた自身初のベストアルバム『SCIENCE FICTION』を制作した経緯や、つらかった時期のこと、椎名林檎との関係性と彼女の音楽について語った。
宇多田と椎名は1998年に同じレコード会社東芝EMIからデビュー。東芝EMIの新人発表イベントに一夜限定ユニット“東芝EMIガールズ”として、2人でカーペンターズの「I Won’t Last a day without You」を歌ったことがあったという。
時を経てアルバム『Fantome』に収録の「二時間だけのバカンス」でコラボ、2019年には椎名林檎が作詞・作曲した「浪漫と算盤」でもコラボしている。
番組では宇多田は黒、椎名林檎は白の対照的な衣装で、「二時間だけのバカンス」を歌唱。日常と非日常の危うい関係を表現したナンバーをエモーショナルに歌い上げた。
2人での歌唱を終えて有働から感想を求められた宇多田は、「1人で歌う時とは違ってすごく楽しかったです。1人でポツーンと歌っているんでけっこう寂しいんですよね。あと歌ってる姿も歌もかっこいいなって思いました」と、共演を振り返った。
この共演にSNS上では「2人とも神々しかった」、「これを生きているうちに観れて本当に良かった……」、「女神すぎ」など大きな反響を集めた。
この対談の完結編が来週20日放送の『with MUSIC』2時間スペシャルで放送される。
『with MUSIC』は4月(毎週土曜 後7時56分~)からレギュラースタートした新しい音楽番組。MCは有働由美子、アーティストナビゲーターは松下洸平が務める。アーティストのルーツに触れるトークから、最新ヒット曲までギュッと詰まった時間を届ける。
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