吉高由里子が広告キャラクターを務める、久光製薬アレルギー専用鼻炎薬「アレグラ(R)FX」(第2類医薬品)の新TV-CM『朝アレ~グラ、夕アレ~グラ』篇(15秒)が2月5日からオンエア開始される。吉高は花粉症のOL「ゆりこさん」役を演じる。また今作のストーリーで重要な役割を担う「天の声」役として、木村昴が声の出演をする。

 【動画】木村昴の録音風景、真剣な表情で声入れ、インタビューも

 「アレグラ(R)FX」、並びに「アレグラ(R)FXジュニア」は、1日2回朝夕の服用でしっかり効いて、眠くなりにくいという特長を有するアレルギー専用鼻炎薬で、花粉・ハウスダストなどによる鼻みず・鼻づまり・くしゃみのつらいアレルギー症状を改善。新TV-CM『朝アレ~グラ、夕アレ~グラ』篇では、CM出演4シーズン目となる吉高演じる花粉症のOL「ゆりこさん」の、花粉シーズンを迎えたある1日の様子が描かれている。

 朝から花粉に苦しみ憂鬱そうにしていると、どこからともなく聞こえてくる「朝アレ~グラ」の声。夕方、外出先で鼻のムズムズが気になっていると、どこからともなく聞こえてくる「夕アレ~グラ」の声。朝と夕方に聞こえてくる天の声に導かれるように、朝夕1日2回しっかり対策をとることで、ゆりこさんが快適な1日を過ごせるようになるというストーリーとなっている。

インパクトのある素敵な「天の声」に注目!

 新TV-CM『朝アレ〜グラ、夕アレ〜グラ』篇に、「天の声」役として出演したのが、声優・俳優として大活躍中の木村昴。声の出演ということで、吉高とは別日での撮影となった。「アレグラ(R)FX」のパッケージを彷彿とさせる紫色のコーディネートで録音スタジオに現れた木村は、監督から演出の説明を受けると「頑張ります!よっしゃ、やりますか!」と気合十分で録音ブースの中へ。先に撮影した吉高が出演する映像に合わせ、新TV-CMのタイトルにもなっている「...なら!朝アレ〜グラ」「...なら!夕アレ〜グラ」や、「2回のアレグラ」といった重要なセリフの録音に臨む。監督から出される微妙なニュアンスやスピードの加減を変えたテイクのリクエストに応えながら、自身からも「朝の“さ”が、ザラっとしているように聞こえるので、もう一回いいですか?」「2回の“に”が潜りすぎて聞こえづらいかな?」とベストテイクを求めて再録を申し出る。「ちょっとだけ緊張しましたけど、いつも僕がお仕事でやっているナレーションやアニメーションのアフレコに近い環境だったので、どちらかというと、リラックスしてできたのかなと思います」と振り返っていた。

木村昴:インタビュー

――アレグラ(R)FXのCMに「天の声」として出演が決まった時の感想、収録した感想は?

 吉高さんと間接的ではありますが共演させていただき、非常に嬉しかったですね。「アレ〜グラ」というおなじみのセリフを、ついに僕も言うことができる!ということで、めちゃくちゃテンションが上がりました。うまくいったかな、どうかな?(CMが)完成するのを楽しみに待ちたいと思います。

――花粉症のつらさが日常生活やお仕事に影響をおよぼしたエピソードなどがあればご紹介いただけますでしょうか。

 僕自身はまだ花粉症にはなっていないので、花粉症の経験はないのですが、周りには花粉症の人が結構多くて、鼻みずが出るとか、目がかゆくなるといった花粉症の症状を我慢している友人を見ると大変そうだなと思います。声優で花粉症の人はけっこう多いですよ。ある時アニメの収録現場で、僕以外みんな花粉症で、ディレクターも花粉症、音響監督も花粉症、みんなしんどそうで...。僕ら声優にとって、一番テンションが下がることって声が出なくなることだから、本当に嫌ですよね。

――つらい花粉には、1日2回のアレグラでしっかり対策!ちなみに木村さんは(花粉や鼻炎以外に)念のために事前にしっかり対策をとっていること・ものはありますか?

 アニメのアフレコ前には原作の漫画を読んだりして対策をとってから収録に臨むというのはよくやります。大河ドラマで渡辺守綱という役を演じさせていただくにあたって、(渡辺守綱の菩提寺である)守綱寺に実際に行きました。役作りのために見に行って、その人の歴史に触れて、住職さんに取材して、人柄を吸収してから撮影に臨みました。実際に愛知県まで足を運んでみたからこそ、ぼんやりしていた渡辺守綱という人がくっきりと見えてくるというか、こういうふうに演じてみよう、ああいうふうにやってみようという想像が膨らみました。本当に対策してよかったなと思います。

――朝夕飲んで1日しっかり対策できるアレグラにちなんで、1日中快適に過ごすためにとっている対策などありますか?

 今までめちゃくちゃ「自分ルール」が多かったんです。毎日赤い下着しか履かないとか、靴は右から履くとか...。それでよかったことはもちろんたくさんあって、うまくいった時に「ちゃんと対策したからかな」とか「げんを担いだからよかったのかな」とか、ハッピーな気持ちになることが多かったのですが、その反面、いつものルーティーンができない日があると明らかに調子が狂っちゃったりするんです。それで落ち込む感じが嫌だなと思って、2年くらい前に自分ルールを全部捨ててみようっていう考えに至りました。(1日を快適に過ごすために)「こだわりを持たない」ということをこだわりにしたら、それから、まぁ楽!おすすめです。何事にもこだわらなくてよくなった途端、人って楽になるんだなと実感しています。

木村昴。『朝アレ~グラ、夕アレ~グラ』篇メイキング

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