平野紫耀(Number_i)が9日、都内で行われた日本ロレアル「イヴ・サンローラン・ボーテ アジア アンバサダー就任会見」に出席した。アジア アンバサダーに就任した平野は、自身が出演する、YSLアイコンリップ「ルージュ ピュールクチュール」の新WEB CMについて、「すごいクールに仕上がっていて素敵でした。緊張もあったのですが、かっこよく撮っていただいて新鮮でした」と語った。

 【動画】平野紫耀が出演するWEB CM

 まず、今回の起用について、イヴ・サンローラン・ボーテ事業部長のジャロン・チャン氏は「YSL BEAUTYは、若々しく、エッジーでラクシュアリーであるだけではなく、これまでになくシックで洗練されたイメージを理想とするブランド。平野さんはそれらを体現する完璧なアンバサダー。世界を羽ばたく絶対的なアイコニック・スターで、ユニバーサルなカリスマ性、誰もを惹きつける、大胆で自信に満ちた、強い存在感を持つ生まれながらのスター」と絶賛した。

 平野自身は今回の就任を「すごく嬉しかったです。子供の頃から自分が憧れていたブランドでしたので、その世界観の中に僕が入れるというのはすごく光栄。僕の中でクールでラグジュアリーなイメージがすごく強かったので、僕なりにそれを表現して、僕なりにブランドの魅力を伝えられる活動ができたらと思っています」と喜んだ。

 その憧れていたブランドは「とにかく洗練されていて、エレガントですごくかっこよくてクールというイメージです」といい「イヴ・サンローランにしか出せない独自の世界観があるとすごく感じていますし、イヴ・サンローランのアイテムを使わせていただくと自分自身も背筋が伸びて自信がつくような感じがあるので、僕が感じた魅力を皆さんにお伝えできたらなと思います」と改めて意気込み。

平野紫耀(撮影・村上順一)

 そんな平野は就任後初めて表参道ヒルズにあるフラッグシップブティックに訪問した。「めちゃくちゃ素敵でした。アイテムがずらりと並んでいてすごく華やか。一つひとつのアイテムが主役のように際立っていてどれも気になるものばかりでした」と感想を述べた。

 アンバサダーとしてやってみたいことは?と聞かれ「たくさんあるんですけど、各国色んな所にイヴ・サンローランのアンバサダーの方がいらっしゃると思うので、そういう方々がどうやって自分なりにイヴ・サンローランを身につけているのかというのも自分の目で確認したいです。アイテムもたくさんあるので、どう自分に落とし込んで、どう自分の魅力を最大限にイヴ・サンローランと共に引き立てているのかすごく気になります」と興味津々。

 また、今年の目標を聞かれ「いい意味で裏切りたい」とし「1月1日にNumber_iとしてデビューさせていただいたというのもあるんですけど、僕自身26歳になって、自分なりに子どもの頃に想像していたような大人になれているのかちょっと不安なんですけど、イヴ・サンローランと共にメイクアップをして魅力的な30代に向かっていけたらと思っています。今年は自分もまだ見たことがないようなメイクにも挑戦してみたいなと思っています」と意気込んだ。

平野紫耀(撮影・村上順一)

 また、普段どんな時にフレグランスを楽しんでいるか?という問いには「匂いが大好きで匂いフェチなので、身の回りには常に香りがある方が安心します。その中でイヴ・サンローランは昨年一緒に撮影させていただいたリブレの香水がすごくお気に入りです。バニラベースの香りなんですけど、今もつけていてマイクで喋っている手からリブレの香りがします。こういう緊張感のある場所でもいい香りを嗅ぐと自分のペースに持っていける気がしますし、リブレは最初つけていると少しスパイシーな香りがしますが、時間と自分の体温と共に少し甘みが増してくるような感じがしていて、匂いの経過も僕は楽しめて好きな香りです」とし、香水は普段「手の甲につけています」といい「僕は手のアクションが大きいので手の甲につける方が香りが広がるんです。また、足首につけたりします。体温の熱で香りは上がっていくので、自分の足首につけて下から匂いを立たせていくようなイメージです」と明かした。

平野紫耀(撮影・村上順一)

 美容へのこだわりについては「基本的に洗顔料を使って洗顔というのはしてこなかったんです。2年に2回くらいだったんですけど、昨年リブレの撮影させていただいた時に、イヴ・サンローランの洗顔をプレゼントしていただいて、それを毎日使っています。洗顔した後に突っ張った感じが僕はちょっと苦手だったんですけど、イヴ・サンローランの洗顔はツルツルしていて滑らかなんです。その洗顔料で顔をしっかり洗って保湿させていただいています」

 そんな平野は、YSLアイコンリップ「ルージュ ピュールクチュール」の新WEB CMに出演する。仕上がりを見て「本当に自分なのかなって思うぐらいすごくクールな仕上がりでとても素敵だと思いました。ビューティーの撮影が初めてだったのでどういう感じになるのかなと思っていたんですけど、いざ出来上がったら本当にかっこよくて新鮮でした。子どもの頃からイヴ・サンローランに抱いていた、洗練されていてエレガントでクールでかっこいいというイメージがあったので、その世界観を崩さないように、しっかりと世界観に入って撮影させていただくことを意識していました」とした。

 今回のコンセプトは「COUTURE ME UP」。「すごく素敵なコンセプトだなと思いました。リップ一つでも洗練されていて、そして中身から自信を持てる。それを撮影の時に感じていました。この撮影に向かう前にメイク室でメイクしてか、最後に塗らせていただいただいたんですけど、その瞬間に自分自身の気分が高まってくる感じがすごくあったので、本当にコンセプトそのまんまだなとすごく感じました」とも。

平野紫耀(撮影・村上順一)

 このルージュピュールクチュールを実際に使用し「めちゃくちゃ良かったです。僕はけっこう唇も乾燥をするんでよく塗らせていただくんですけど、すごく保湿されるんです。つけ心地がすごく良くて、保湿ケア成分が80%入ってるとお聞きしたんですけど、すごくそれを体感できます。でも、つけ心地はすごくライトでさらっとしていて、本当にいいなと思いましたし、この季節は重宝しそうなアイテムだなとすごく感じました。発色もすごくパッとするので、どんな方が付けても素敵なリップになるだろうなと思いました」

 どんな人に勧めたいかという問いには「皆さんにお勧めしたいんですけど。自分自身つけてすごく背筋が伸びて自信がついたような気持ちになれたので、これから何かに挑戦する方たちにつけていただきたいです。パッケージも可愛いので、自分自身のお守りになるようなアイテムとして持っていただけたら嬉しいなと思います。メイク直しの時にわざとみんながいる前で一回塗りたいというのは正直な気持ちです。ちょっと流し目で塗っているところを見せたいですね」とにこやかに語った。

 最後に「イヴ・サンローランの製品は一つ取り入れるだけですごく気分が上がって、特別感だったり、自信というのを僕自身が体感したので、僕が感じたようにこの魅力を一人でも多くの方々に知っていただけるよう、これからイヴ・サンローランのアジア アンバサダーとして頑張っていきたいなと思っていますので、どうぞこれからの活動を楽しみにしていてください」とメッセージを贈った。

平野紫耀(撮影・村上順一)

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