平野紫耀

 平野紫耀が7日、都内で行われた『サントリージン 翠新TVCM新キャラクター発表会』に出席した。

 【写真】爪を披露する平野紫耀

 ブランド価値の“清々しさ”を体現するために新TVCMキャラクターに“爽やかで多くの人に愛されているアーティスト”として起用された。「嬉しいです。清々しい人というキャラクターとして僕をそう思って下さるのが嬉しくて、先月27歳になって30歳に向けてどんどん清々しくなっていけたら」

 新CMでは、リニューアルした「翠ジンソーダ缶」「翠ソーダ」の魅力を発信。平野と角田晃広(東京03)が立ち飲みの「手羽先が名物の居酒屋」で「翠(SUI)」を楽しむ様子を描く。

 平野自身、酒のCMに出演するのは初。「撮影はラフにさせて頂きました。角田さんも初めましてでしたが気さくに話しかけて下さって撮影を楽しくさせて頂きました」。撮影の舞台が立ち飲みの「手羽先が名物の居酒屋」ともあって「ずっといい香りがしていたので、ずっとペコペコでした。後半は距離も縮まってアドリブも出てきて、どんどんアットホームになっていきました」

 イベントには“清々しさ”をイメージした白のシャツにベージュのセットアップ姿で登壇した。公開されたビジュアルを見て「清々しいな~」と頷き、「爽やかで清々しいコンセプトが伝わってきますね。撮影の時は出来ているかなと思いましたが、想像以上に出来ていて良かったです」と笑顔。

平野紫耀

 新CMでは、「翠ジンソーダ」を一口した平野が「いと清々し。」とつぶやく姿も描かれる。その「いと清々し。」にちなんで、出されたお題に即興で一言を言う企画を実施した。平野に出されたのは「いつも応援してくれているファンに清々しい一言」。これに「いと、いつも助けてくれし、これからもっと頑張るし、いつもありがたし」と独特の表現で笑いを誘った。

 フォトセッションでは、「翠ジンソーダ缶」をグラスに注いだ。「こんな緊張して注ぐの初めて」と言いつつも並々と注ぎ、笑顔で撮影に応じた。

 その後の囲み取材では、らしさ全開で会場の笑いを誘った。まず「清々しい」には思いっきりの意味も持つことから、思い切って挑戦したいことは?という問いに「セスナの運転をしてみたいです。ずっと夢だったのがスカイダイビング。去年ハワイに行って5年言い続けてきたことがようやく叶って。次は運転に切り替えたいです」と操縦を運転と表現。

 そして、清々しいと感じる人物は?という問いには「3日前にお寿司屋さんに行ったんですけど大将も清々しかったけど、その横で立ち振る舞いや握り方を真剣に見ているお弟子さんが、丸刈りで、清々しい。きよしい」と「清々しい」と言った後に、「きよしい」に言い換え。

 更に清々しいにはどんなイメージがあるかという問いには「深爪のイメージがあって、なんでそれが清々しいか分からないけど、僕も深爪なんです」とその爪を披露。

 しまいには、「大人になった瞬間は?」という問いに「すきやき」が出てこず、「お肉を煮込んでたまごにつけて食べるやつってなんでしったけ?」と記者に聞いた。「すきやき」?という声に「そう!すき焼きだ!」とし「それを一人で家でやるのにハマっているんです。それが大人だなって。それと駄菓子の3つ目以上は罪悪感があって、4つ目に行く瞬間は大人じゃんって思います。小さい頃、買えなかったので」と明かした。

 その回答を終え司会者から「以上で代表質問を終えます」とアナウンスが入ると「失礼します」と丁寧にお辞儀。会場から大きな拍手が起こると「いやいや、やめてくださいよ」と照れながら、ステージを後にした。

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