シンガーソングライターのMINMI(40)が6日付自身のブログで、男女4組バンドの「ゲスの極み乙女。」との衣装をめぐる不満をぶちまけ「何ともゲスい!!!」と怒りを露わにした。その一方で、音楽のセンスを買って「この曲がめちゃ ええ曲やねん」とも褒めた。

 MINMIは「残念なお知らせ」とのタイトルでブログを更新し、ピンク色のワンピースの写真を掲載。過去にステージで一度だけ着用した服で、もう一度着たいと思い引っ張り出したところ、「同じ服を他のアーティストさんが鬼押し!!! で着られているようで、かぶり過ぎの為 もう着てはいけないという辞令が愛すべきスタッフからでました。。。」と着用禁止の憂き目にあっているという。

 MINMIは、「確かに かぶるのも 後乗りに見えるのもオシャレリーダーにはふさわしくないものね。《って誰もそんな風に呼んでないがw》」と一人ボケツッコミで綴りながら、スタッフの指示を泣く泣く受け入れる様子。

 そして、「そのどんかぶりなアーティストというのが コイツラ 《友達じゃないんやけど》 その名もゲスの極み乙女」と綴り、ゲスの極み乙女。の2枚の写真を掲載。右端にいるメンバーの「ほないこか」が着ている服がMINMIの掲載したピンク色のワンピースに酷似している。

怒りの収まらないMINMIは「何ともゲスい!!!」とゲスの極み乙女の名称を文字って憤りを表現。「ジャケットやmusic videoで着てるだけではなくあらゆる番組にこの衣装を着て出てる!!!」と綴り、憤りは最高潮を迎えた。

 ところが、そんな負の感情とは真逆の感想をMINMI自身が抱いてしまったことを告白。楽曲「私以外私じゃないの」のサビ部分を表記しながら、「この曲がめちゃ ええ曲やねん!!」「悔しいけど... ハマってる」「あーーー 歌ってまうねんっ」などと楽曲そのものを気に入ってしまったようだ。

 そして、「んーーーいつか共演できる機会がある時までとっておこかなぁ…《会いたいんやん w 》」と、ゲスの極み乙女との出会いに期待する心境を綴っている。

 このMINMIの報告を知ったファンはツイッターやブログに様々な書き込み。「服カブリってほんとショック」「先取りのMINちゃんだったのにね。。。」などと同情する声をはじめ、「めっちゃ笑った」「憎めない感じがすごい」と、MINMIの変転ぶりを楽しむ声も挙がっている。

 その一方で、「これを機に仲良くなったら最高だなぁ」「そのまま一緒に着て共演して欲しーい」とMINMIとゲスの極み乙女。の距離を狭めるきっかけになることを願うファンもいるようだ。

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