音楽
つんく♂、モー娘。新曲に込めた思い綴る「結局最後は自分なんだ」
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声帯摘出を公表した音楽プロデューサーのつんく♂(46)が12日更新のブログで、モーニング娘’15の最新シングル『青春小僧が泣いている/夕暮れは雨上がり/イマココカラ』(15日発売)で2曲の作詞作曲を手掛けたことを報告、新曲に込めた思いを綴った。
つんく♂が手掛けたのは「青春小僧が泣いている」と「夕暮れは雨上がり」。両曲とも自身が作詞と作曲を手掛けている。
ブログではまず、「青春小僧が泣いている」に込めた思いを説明。「『結局最後は自分なんだ』という事がテーマです」と切り出すと「いろいろあるのが人生、泣きも笑いも出会いも別れも。泣いたっていいじゃないか。そして、泣くのはこれが最後!って毎回思っていいじゃないか。と。誰かがそばに居てくれるという安堵感。これって普遍なんですが、でも、やはり尊い感覚です」と綴った。
曲調には最近トレンドとなっているEDMを取り入れた。つんく♂は「つんく♂なりのJ-POPのEDM路線として成熟したサウンドなりました。時代と共にサウンドの厚さ、音色の好み、ビート感等、変わっていきますが、それでもJ-POPはまだアップテンポがアイドル界で主流なのかもしれませんね」とも綴った。
そしてもう一つは「夕暮れは雨上がり」。楽曲に込めた思いを次の通りに綴った。「悲しい歌の様に思うかもしれませんが、前向きな気持ち唄ってます。先に進むんだ。前に行くんだ。そういう気持ちを歌にしました」。
曲調はミディアムスローながらもビート感がしっかりとあり「このビートをしっかり噛み締めて唄わないと 曲がだら~っとしますね。とても高度なボーカルテクを必要とする曲です」とも解説した。
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