松本人志、つんく♂に期待感「彼の詞はえげつないパワーを持つ」
過去に霊能者らしき人物が寄ってきたことを告白した松本人志
ダウンタウンの松本人志(51)が12日放送のフジテレビ系『ワイドナショー』(日曜午前10時)で、がん治療のため声帯を摘出した音楽プロデューサーのつんく♂(46)について、これからの音楽活動に期待感を示した。
つんく♂は昨年2月に早期喉頭がんが見つかり10月にがんの完全寛解を発表するも再発。先日、大阪・近畿大学で行われた入学式では治療のために声帯を摘出していたことを発表した。
松本は「本当にきつかったのは半年前や1年前だったと思う」と切り出すと「今は悟りを開いている状態。我々よりも上のレベルで物事を考えられていると思うので、僕なんかが『頑張ってね』というのは凄く幼稚な気がする」と述べた。
更に「皮肉な事に、声を失う事で、彼れの言葉の重みは物凄く増すと思う。彼が書くこれからの詞はえげつないパワーを持っていると思うから、それを僕は注目したい」とし、「こういう試練を与えられる。選ばれたんでしょ。良くも悪くも。こういう試練を与えても世の中のためになんかやりよる、と選ばれてしまった。選ばれし男なんや」とも語った。
また、東国原英夫氏も「苦渋の決断だったと思う」と察すると「失うものがあれば何か得られると思いますよ。つんく♂さんと秋元さんって水と油みたいなところがあったじゃないですか。絶対意識していましたよ。お互いが。今回、この件をきっかけに一つの作品をつくろうじゃないかというのはね。凄く興味がありますよね」と期待感を示した。
つんく♂は先日、近畿大学で行われた入学式で声帯摘出を発表。現在は食道発声を身に付けるためトレーニングを行っているとも報じられている。また、小室哲哉と楽曲共作に向けた構想がある事も明かし、その小室はツイッターで秋元康氏やX JAPANのYOSHIKIに共作を呼びかけるなど、未来へ向けた一歩を踏み出している。
- この記事の写真
ありません