神田愛花、松本人志は恩人「『ひどい』と一概には言い切れなくて」

　神田愛花が21日放送のフジテレビ系『ワイドナショー』に出演。スキャンダルで芸能活動休止中の松本人志に対する自身の見解を述べた。

　意見を求められた神田は「私のスタンスをお話ししたい。番組のご覧の方、特に女性の皆さんは私が被害遭われた方と同じ性、女性なので『松本さんひどい』『松本さん信じられない』とか言う事で納得して下さる方がいっぱいいると思うんですけど」と冒頭でこう述べた。

　そのうえで「私は仕事が少ない時に『ワイドナショー』にお邪魔して自分を面白くイジって下さってそれを見たテレビマンが別の番組に呼んで下さってそれが続いて今があると思っているのですごく松本さんに感謝をしているんです。なので『ひどい』と一概には言い切れなくて」と松本への感謝の思いがあると明かした。

　ただ「生意気ですけど…」と前置きし、「松本さんに言いたいのは白黒はっきりさせるために裁判をされるということなので、白なら堂々と帰ってきて欲しいと思いますし、もし女性側があの時同意してなかったですということが事実ならこういう時の対応もお手本になるような見事な謝罪と見事な女性に対する精神的サポートを見せて欲しいなと思います」と見解。

　続けて「一部で何も発言しないで引退していくみたいなことが言われていますけど、それだけは絶対にしないで欲しい。白でも黒でもこれまでの、やっぱり松本さんって、こういう事があって残念だけどかっこいいところもあるよねってずっと言える方でいてほしいので、生意気ですけど、松本さんい言いたい。どうしたんだ松ちゃんって」と述べた。