日比谷音楽祭実行委員会(委員長:亀田誠治)は、6月3日・4日の2日間に渡り、日比谷公園とその周辺施設で開催する無料の音楽イベント「祝・日比谷野音100周年 日比谷音楽祭2023」の第二弾出演アーティストを発表した。

 2019年にスタートした「日比谷音楽祭」は、素晴らしい音楽を生の演奏で聴く機会を誰もに開かれたものとして届けたいという音楽プロデューサー亀田誠治の想いから、世代やジャンルを超えたさまざまな音楽体験を無料で楽しめる場を作っていくことを目指した音楽祭。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響による中止や無観客生配信での開催などを経て、2022 年は3年ぶりとなる有観客とオンライン生配信で開催、3日間で延べ 10 万人の参加と、生配信と見逃し配信を合わせて 20.8 万人の方にオンライン視聴いただくなど、多くの方に楽しんでいただくことができました。2023 年もリアルとオンライン生配信での開催に向け、準備を進めている。

 先月15日に発表した第一弾出演アーティスト発表に続き、今回第二弾として「祝・日比谷野音100周年 日比谷音楽祭2023」の出演を発表したのは、2度目の出演となるMr.Childrenの桜井和寿や、漫才師×DJのハイブリッドエンターテイメント集団・DJ ダイノジ、和楽器グループと矢井田瞳のスペシャルコラボによる「龍声 〜 Ryusei 〜 with 矢井田瞳」、4年ぶりの来日となる英国ボーイ・ソプラノ・ユニット「LIBERA」をはじめ、中止となった2020年に出演を予定していた沖仁、GAIA CUATRO、そして、 Ichika Nito、おお雨(おおはた雄一+坂本美雨)、ZOMBIE-CHANG、深川バロン倶楽部、mahina、弓木英梨乃といった初出演アーティストと、これまでも日比谷音楽祭のステージを彩ってきた、半﨑美子、《聞かせ屋。けいたろう》、民謡クルセイダーズを加えた総勢15組となる。今後も出演アーティストは増える予定。

 また、3月28日より、クラウドファンディング「日比谷音楽祭 2023|みんなでつくる音楽祭の実現へ向けて」がスタート。

 2023年は日比谷音楽祭が5年目の挑戦となるだけでなく、日比谷公園大音楽堂(野音)が 100 周年を迎えることから、記念事 業の一環としても行われるアニバーサリーイヤー。「世代やジャンルや好みを超えてさまざまな音楽に出会える、誰に対しても開かれた場を作りたい。これまでの枠を超えて『新しい音楽の循環』を“みんなで”つくり、音楽文化を育んでいきたい」。

実行委員長:亀田誠治コメント

 みなさん、いよいよ日比谷音楽祭 2023 の第二弾発表です!

 今年の日比谷音楽祭は、「開けていく」と「明けていく」がダブルで響きあうそんな屈託のない日常が戻ってきた祝祭となるべく、 初夏の美しい日比谷公園全体と日比谷の街を使ってさまざまなステージやワークショップがカラフルに展開されます。

 もちろん全て無料。誰もが気軽に音楽のある豊かな時間を過ごしていただけます。そして、ピクニックフードブースも再開を予定 しています。音楽が風に乗って聞こえてくるあのピースフルな週末の公園の景色が戻ってきます。ぜひ、初夏の日比谷公園に いらしてください。また、会場に来ることができない方に向けて、今年もリアルの有観客とオンライン生配信のハイブリッド開催に 向けて準備を進めています。

 日比谷音楽祭 2023 では、3 年にわたるコロナ禍で熟成&進化したアーティストのパワーを音楽の幸せに変換して、ジャンルを 超え世代を超え、音楽を愛する仲間たちと音楽の楽しさをお届けします。今回発表となったのは、Ichika Nito、おお雨(おおはた 雄一+坂本美雨)、沖仁、 GAIA CUATRO、《聞かせ屋。けいたろう》、桜井和寿、ZOMBIE-CHANG、DJ ダイノジ、半﨑美子、 深川バロン倶楽部、mahina、民謡クルセイダーズ、弓木英梨乃、LIBERA、龍声 〜 Ryusei〜 with 矢井田 瞳です。ボーダーレ スなジャンルクロスオーバーが実現した、まさに日比谷音楽祭らしいラインナップとなっています。もちろん日比谷音楽祭名物 の素敵なコラボもたくさん予定しています。どうぞお気に入りのアーティストはもちろん、新しい音楽や初めて見るアーティストの 素晴らしいパフォーマンスを存分にお楽しみください。しかも、まだまだ「and more!」も待っています。

 そして、今年もクラウドファンディングが始まりました。今までご支援してくださった支援者のみなさんと僕らで一緒に考えたグッ ズや、ここでしか味わえない体験型のリターンなど、音楽と出会い、音楽を応援する喜びに満ちたリターンをたくさんご用意しま した!みなさんのご支援が今年の日比谷音楽祭を成功に導き、そしてそれは未来の音楽や音楽家を育て、音楽のある豊かな 日常を生み出します。ぜひ、みなさんも日比谷音楽祭をクラウドファンディングで支えてください。一緒に日比谷音楽祭をつくっていきましょう。

日比谷音楽祭実行委員長 亀田誠治

この記事の写真

記事タグ 


コメントを書く(ユーザー登録不要)