乃木坂46生駒里奈、AKB兼任解除で心境「少しでも恩返ししたい」

　乃木坂46の生駒里奈（19）が２日にブログを更新し、３月26日のAKB48“春の人事”で発表された、AKB48との兼任（交換留学）解除について自らの心境を報告。兼任期間は「自分の力を上げる事が出来た」一年間だったと指摘し、支えてくれた人たちに「少しでも恩返ししたいっ！」と新たな心境を綴っている。

　４月に入り心機一転の気持ちで活動に力を入れたいと前段で綴った生駒は、兼任解除に関する自身の心境をファンに向けて報告した。

　生駒は「皆さんに改めてお知らせします。この度、約１年間続いたAKB48との兼任が解除になりました。なので、今年の総選挙には出馬出来ません」とし、昨年14位に入った今年のAKB48選抜総選挙への立候補資格がなくなったことを報告した。

　その事実を受け止めた生駒は、自問自答した心境を綴り、「これはきっと、私がこの兼任期間で学んだことを、乃木坂46の勝負の年である今しっかりと生かしていきなさい、強くなりなさいって言っているんじゃないかなと思います」とし、兼任解除を乃木坂46のこれからの活動に対する力にしなければいけないと指摘。

　生駒は続けて、「兼任を選んで、チャレンジして私は本当に良かったなと思います。自分の力を上げる事が出来たし、でも自分の力だけではありません。支えてくださった皆さんがいたから、メンバー、スタッフさんがいたからです。少しでも恩返ししたいっ！　頑張るぞ～」と、周りからのサポートを得て成長した自身を実感し、今度は自らがお返しする番という心境に至ったことを綴っている。

　ブログでは生駒自身の最近の活動も報告。乃木坂46での活動や、8月1日に公開される生駒の初主演映画『コープスパーティー』の撮影、さらに、AKB48のヤングコンサート、春の単独コンサート、握手会にも参加したことを報告した。

　生駒は「兼任解除寂しいって皆さんが言って下さって。AKBファンの方の心に少しでも私の存在があったのかなと思いました」と、一年間の活動に改めて感謝の気持ちを綴っている。

　生駒自らの言葉で綴ったブログを読んだファンからは、「お疲れ様でした」と労いを込めたメッセージを多数届けられている。