畠中祐(ルパン役)・武内駿輔(次元役)・行成とあ(しのぶ役)が12月23日、都内で行われた『LUPIN ZERO』プレミア上映会に登壇した。

 【動画】少年時代のルパンと次元を畠中祐と武内駿輔はどう作り上げたか、行成とあと明かす収録秘話:ほぼノーカット

 モンキー・パンチの原作漫画『ルパン三世』連載当初と同じ昭和30年(1960年)代を舞台に、まだ何者でもない少年の“ルパン”が高度経済成長期の日本を駆け巡るスピンオフアニメ。動画配信サービス「DMM TV」で独占配信中だ。

 監督は「ルパン三世PART4」の作画監督、「ルパン三世 PART5」では副監督を務めた酒向大輔、シリーズ構成は大河内一楼(「ルパン三世 PART5」「機動戦士ガンダム 水星の魔女」)、設定考証に白土晴一、キャラクターデザインに田口麻美と秀逸なスタッフが集結。

 さらに制作は多くの「ルパン三世」シリーズを手掛けるテレコム・アニメーションフィルム、音楽を大友良英が担当。中学生のルパンを畠中祐、後の相棒となる次元を武内駿輔が演じ、ルパンを取り巻く登場人物には早見沙織、行成とあ、安原義人、古川登志夫と豪華キャストが集結した。

 この日は、長年ファンに愛されている「ルパン」シリーズとの出会いや、『LUPIN ZERO』への参加が決まった時の心境などを語った。

 次元を演じた武内はアフレコで最初に聴いた声が、畠中のルパンの声。「『ようござんすか』というセリフだったと思うけど、最初に聴いた時に行けるかもしれないと思った」と確信したという。

 一方の畠中は「アフレコ現場はすごい空気で緊張しました。第一声でルパンになれるかどうかが決まる感じだったので。テストの時はこれでもかというぐらいに持って行って。監督がルパンはルパンだけど、今までのルパンを大事にしながらまだ完成していないルパンでいろんな表情をみたいから。畠中が見えてもいい、と言って下さったのが助かった」と振り返った。

ルパンの動きを再現する武内駿輔、畠中祐、行成とあ

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