石川恋が表紙を飾った『CanCam』2月号通常版

 女優でモデルの石川恋が、5年5カ月務めてきた『CanCam』の専属モデルを21日発売の2月号通常版で卒業する。

 「『CanCam』の専属モデルでいられた時間は全部がキラキラしている大切な思い出。私の人生で自慢できることなんて、そんなにたくさんはないけれど、その中のひとつは絶対に“『CanCam』の専属モデルだった”ということ」

 大切な卒業号ということで、通常版は本人念願のソロ表紙。表紙を飾ることが専属モデル加入当時からの目標で、表紙決定時には驚いて編集長の前で大号泣。撮影当日は、肌もスタイルも磨き上げ抜群のコンディションで臨んだ。

 その表紙ビジュアルは、大特集「この冬のデート何着て、どこ行く?」にちなみ、カップル感満載の一枚。彼役を務めたモデルが紳士で、つられていつもより大人っぽい表情をみせている。

 特集では、卒業インタビューをはじめ恋愛観にも迫った。

 そして、「卒業旅行」をテーマにした撮影は、千葉県の小湊鉄道が舞台となった。念願の旅行で幸せそうな笑顔を見せ、いつも明るくてハッピーオーラに包まれた石川恋にピッタリな卒業企画となった。

 「誰よりも『CanCam』をいちばん愛そうと思ったし、『CanCam』に必要な存在になりたかった」との言葉通り、いつも『CanCam』に全力の愛を注いだ。

 モデルをはじめ、編集部、仲の良いスタイリストなど、一緒に仕事をしてきた仲間からの寄せ書きコメントを掲載したページには<いつもみんなに平等で、誰よりも表裏がない人><どんなときもパワフルで、明るくかわいらしく懐っこい>と、周囲に愛されている様子が伝わってくる。

 そんな石川恋だが専属モデル加入当初は人見知りで、引っ込み思案だったそう。デビューも24歳とモデルにしては遅めだったこともあり、自信のなさからネガティブな気持ちになってしまうこともあったようだ。

 インタビューでは、そんな石川恋が『CanCam』の撮影を通して「モデルは夢や憧れも一緒に届けなきゃいけない。だから『CanCam』が描く“ファッションを楽しむおしゃれで、HAPPYな女のコ像”に近づこうと思った」と、葛藤しながら成長してきた軌跡を振り返った。

石川恋からのサプライズに編集部も感動!

 人懐っこく明るく、編集部とも仲がいい。最後の撮影では編集部のメンバーに、一人ずつ手紙を書いてきた。石川恋らしい心温まるサプライズに、「えー!?嬉しい!」と編集部員も感動。「『CanCam』卒業後は、女優としてもより一層頑張っていきたい」と目標を掲げる石川恋を、最後はスタッフ全員で見届けた。

 多くの人に惜しまれながら『CanCam』を卒業する石川恋の、“恋らしさ”がたっぷり詰まった一冊となっている。

最後は卒業にふさわしい特大ブーケと一緒に撮影、『CanCam』2月号通常版

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