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 山崎賢人(※崎は立に可)が主演を務めるTBS日曜劇場『アトムの童』の第7話が27日、放送された。新会社『アトムの童』として新たな船出を切り順風満帆な那由他(山崎賢人)たちに新たな機会が舞い込み、そしてまさかの宿敵サガスの興津(オダギリジョー)が助けを求めに来る…。※ネタバレを含みます。

 『アトム玩具』の意志を継ぎ新会社『アトムの童』として再出発した那由他たち。エンタメゲームとシリアスゲームの両輪によって、会社は軌道に乗る。そして、4年の月日が流れたところから物語は始まる。

 ある会合でジョン・ドゥの大ファンだというティムに出会う。ティムは感情をリアルタイムで数値化する感情分析技術を使って新たな可能性を広げたいと、那由他(山崎賢人)と隼人(松下洸平)に米シアトルにある自身の会社への参加を誘う。「アトムの童」も軌道に乗り、次のステージに行くために「アトムの童」を辞めることを決意する。「アトムの童」も軌道に乗り、次のステージに行くために「アトムの童」を辞めることを決意する。

 そうしたなか、投資会社の「宮沢ファミリーオフィス」が大量にサガスの株を取得し始めることが明らかになる。宮沢ファミリーオフィスは技術の市場開放を望んでおり、サガスの興津にゲーム事業を切り離せと迫る。“アトムロイドの技術を市場開放すれば素晴らしいゲームが色々な所で作られるようになる”というのが狙い。

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 興津は経済省の堂島を頼るも、堂島は宮沢ファミリーオフィスに力を貸すことに。そこで興津は「アトムの童」に乗り込み「助けてほしい」と懇願する。アトムロイドの技術を守るため、オリンピックで初めてeスポーツに選定されるゲームを開発したいといい、うまくいけばアトムロイドの技術は返すという提案も。 『アトムの童』のメンバー全員が反対するなか、那由他は「アトムのファンだから」だからと単身、サガス入りを決意する。

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 那由他と二人三脚でゲーム開発をしてきた隼人だったが、興津にこれまでされてきたことを踏まえて「俺はやらない」とシアトルへ行く道を選ぶ。かつて隼人を引き留めるために説得を試みたあの橋の上で今度は隼人が那由他を引き留めるために説得するも、今回は背を向け、別々の道へ…。

 今回の放送、視聴者からはSNSを通して「橋の上で隼人にじゃあなって言ったあとの那由他の表情がなんとも切なかったです」「那由他と隼人には仲良くしててほしいのよ~。隼人のいうこともわかるけど、今回の判断は那由他派だな〜」「那由他を知り尽くしている隼人は那由他を守ろうとしてる気がする」「那由他の元に帰ってくる!と、信じてる。ジョンドゥ、2人の絆を見せて!」との声が多くみられた。

 軌道に乗り、新たなチャンスも舞い込んできた2人だが、サガスの興津によって別の意味での「岐路」に立たされ、再び離れ離れに。それぞれの道に待っている2人の未来は…今後の展開に注目だ。

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