STU48今村美月×石田みなみ×小島愛子が明かす今年の「ベストヒットな〇〇」
『ベストヒット歌謡祭』アフタートーク
STU48が10日放送の音楽特番『ベストヒット歌謡祭2022』(読売テレビ・日本テレビ系)に初出演を果たし、ロングヒットを続ける「花は誰のもの?」を披露した。放送後には、キャプテン今村美月と、1期生の石田みなみ、2期生の小島愛子がLINE LIVEを通じてアフタートークを行った。
結成5周年を迎えた2022年。平和を願うメッセージソング「花は誰のもの?」は人々の心を繋ぐように長い時間をかけて伝播し続けている。その証の一つが音楽番組への出演。テレビ朝日系『ミュージックステーション』に2度出演し、そして、この日は『ベストヒット歌謡祭2022』に初出演。コロナ感染で止む無く欠席となった石田千穂の代わりに今村美月が、瀧野由美子、中村舞とトライアングルセンターを務め、想いを込めパフォーマンスした。
アフタートークではその充実ぶりが笑顔に表れていた。元気よく挨拶した後、今村美月は「グループで出演できたことが嬉しくて。『花は誰のもの?』を披露することだけでも嬉しいのに、その後にダンスもあって。あまりない機会なので有難かったですし、心から楽しみました」
『ベストヒット歌謡祭2022』の締めくくりは、今話題のファイターズガールによるきつねダンス。龍玄としが歌唱し、ダンスにはSTU48らも参加した。満面の笑みを浮かべて楽しんでいるメンバーが映し出されていた。
一方、小島は緊張もあったという。「スタジオに入った瞬間にセットが豪華で圧倒されました。最初はガチガチだったんですけど、共演者の方もスタッフの方も優しくて、温かい雰囲気に包まれながら本番を迎えました。終わった後はホッとして。でもとても良い機会を頂けて、この波を繋げていきたいと思いました」
久々の有観客での放送となった。揺れるペンライトの色に今村美月は心を奪われた。「本当に綺麗で会場に一体感があってすごかったです」
「差し入れもたくさんあって。たこやきも」と笑顔を見せる石田みなみはスタッフから寄せられた手紙に感動した。「長文の手紙を添えて下さって。便箋いっぱいに。本当に嬉しかった」。今村美月も「感動した」とうなずき、小島愛子は「楽屋が日向坂46に近くて感動しました」と目を輝かせた。
トークの話題は番組名にちなんで今年それぞれの「ベストヒット」な出来事。
「ベストヒットステージ」として、広島グリーンアリーナでの5周年コンサートを挙げたのは小島愛子。「これまで色んなコンサートやフェスに出演させて頂きましたが一番大きかったです。もともと予定していた日と異なったんですけどあの景色は忘れられない。2期生もしっかりしないといけないと感じたコンサートでした」
今村美月は「ベスト動画」として「花は誰のもの?」のダンスリリックビデオと、「ベストヒットエピソード」として研究生加入の2点を挙げた。夢だったダンスリリックビデオが実現して「嬉しい」とし「再生数も400万回を超えて、コメント欄もいろんな国の方々が書き込まれて」と感無量の様子。また、研究生については「4人が加入してすごく活躍していて。パフォーマンスでも引っ張ってくれて、STU48には4つのユニットがあって加入先も決まって。そこからどんな色に染まっていくのか楽しみ」と期待を寄せた。
「ベストヒットジョブ」と書いたのは石田みなみ。「グループでの活動もそうですが、メンバー個々の活動も充実していました。私は兵庫県歯科医師会の健口アンバサダーに就任させて頂いて。あいこじ(小島愛子)は舞台とか、みちゅ(今村美月)も舞台をずっとやっている。いろんな分野で輝いていけたら!」と期待に胸を躍らせた。
名前が挙がった今村美月は過去に舞台で落語に挑戦。得意の書道で個展を開き、ジャズセッション(歌唱で参加、小島愛子も参加)にも試みた。「STU48は新しいことに挑戦するグループ。まだいろいろできるメンバーがいるので発揮できる場を作っていきたいです!」と意欲を示した。
そんなSTU48はこの後も音楽特番への出演が続く。更なる活躍が期待されるがそのなかで発表されたのが3期生の募集。
石田みなみ「1期生として立ち上げからいる身として、後輩がいるのは嬉しく思う。また素敵なメンバーに会えると思うと心からグッとくるものがありあす。嬉しいです。もっとグループも大きくしていきたい。新しい風を吹かせてよりパワーアップしていけたら」
今村美月「新しい風が吹くことはグループも個人も刺激になる。研究生はすでに輝いていますし、新しい出会いを経て、入りたいと思ってくれる子がたくさん出てくると嬉しい」
「花は誰のもの?」という楽曲だけでなく、グループとしてもその輪は更に広がろうとしている。
今後の出演予定
11/23(水・祝)テレビ東京「テレ東音楽祭2022冬」
12/14(水)フジテレビ「2022 FNS歌謡祭」