中村隼人、横浜流星(提供写真)

 横浜流星、中村隼人、堤幸彦氏が26日、舞台『巌流島』オンライン製作発表会見に出席。宮本武蔵と佐々木小次郎の決戦地・巌流島から中継を繋ぎ、意気込みを語った。

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 剣豪・宮本武蔵と佐々木小次郎の「巌流島の戦い」に焦点を当て、闘いの裏に隠された人間ドラマなどを新解釈で描く。

 会見が行われたのは、決戦地・巌流島。この地に初めて訪れた、武蔵演じる横浜は「世紀の一戦が行われた場所に自分が立っていること、同じ空気を吸えていることが感慨深いです。必ず役作りに影響する。来て良かった」としみじみ。

 小次郎を演じる中村が、この地に踏み入れた瞬間に「ただならぬエネルギーを感じました」と言うと、深くうなずき「戦いにふさわしい場所だと感じました」

 コロナ禍で一度は中止になった。約2年半の時を経て上演が叶う。横浜は「悔しい思いや責任を感じていました。上演することが決まって嬉しく思います。あの時から積み重ねてきたものを注いで、あの時稽古した仲間の想いも背負って一致団結して最高の舞台にしたい」

 演出を手掛ける堤氏は横浜に「期待しかない。必ずやり遂げてくれると思う。ここ最近出演しているドラマや映画を観ているけど、その中で作ったキャラクターがこの舞台でも活きると思う。彼は適役」と絶賛。

 巌流島ほか、小倉城などゆかりの地も訪れた。中村が感じた意外だったことは、決戦後の武蔵は水墨画や書に勤しんでいたこと。

 ちょうど横浜は、公開中の映画『線は、僕を描く』で水墨画に魅了される主人公の大学生を演じた。「たまたまです」としながらも堤氏から「舞台上で大きく描いても?」と提案すると「描きますか!武蔵にしっかりなれたら」と乗り気。

 一方、今回からカンパニーに参加する中村は、横浜とのポスター撮影を振り返り「繊細なお芝居をする方と感じていて、無骨で男くさい武蔵をどう表現するのかと思いましたが、来た時から武蔵でした。当時私は台本をちょこっと読んだ程度でしたが、自然に入れてメラメラと燃えた」と横浜が放つ武蔵の空気感に惹きこまれたと明かした。

 改めて横浜は「世界観や(武蔵と小次郎の)熱い関係性、生き様や生々しい殺陣など見どころはたくさんあると思う。皆さんにとって心に残る作品にしたい」と意気込んだ。

 舞台『巌流島』来年2月から3月、東京に始まり、全国を回る。

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