山崎賢人が演じる那由他:『アトムの童』初回放送(TBS)

 山崎賢人(※崎は立に可)が主演を務めるTBS日曜劇場『アトムの童』の初回が16日、放送された。天才ゲームクリエイターの異名を持つもののゲームから離れていた山崎演じる那由他がゲーム業界に戻り、大手ゲームメーカーに宣戦布告する様子が描かれた。※ネタバレを含みます。

 【写真】山崎賢人が演じる那由他と、対峙するオダギリジョー演じるサガス社長の興津

 本作は、「ものづくり」への情熱がゲーム業界に新風を巻き起こす、大資本との覇権を争う姿を描くオリジナルストーリー。山崎が演じるのは主人公・安積那由他(あづみ・なゆた)。

 過去に天才ゲームクリエイター「ジョン・ドゥ」の名で活動していた那由他。しかし現在は、ゲーム開発から離れているだけでなく、ゲームをすること、触れることを避けていた。

 そんな折、那由他がファンと慕うおもちゃメーカー「アトム玩具」の社長の娘、海(岸井ゆきの)とホビーイベントで出会う。その社長が脳梗塞で倒れ、更に社屋が火事に。どん底の淵に落とされたアトム玩具だったが社長の熱意は冷めず。その姿に打たれた海が社を継ぐことを決意する。

 再建のために“ゲーム業界のバンクシー”こと「ジョン・ドゥ」にゲーム開発を依頼することに。一時は難色を示していた那由他だったが、過去に向き合い、自身と向き合い、そして、海の熱意に打たれ意を決する。

 ゲーム業界に戻った那由他は過去に因縁のある相手、サガス社長の興津(オダギリジョー)にゲーム開発で勝つと宣戦布告。新生「アトム玩具」、そして那由他の戦いの幕は切って落とされた――。

 放送前から反響のあった本作。いよいよ始まったことでSNSでは歓喜の声が上がっている。「面白かったな。山崎賢人くんカッコ良かった」「カッコいい、主人公そのもの」「ゲーム業界のバンクシーかっこいい!」「面白かった」「賢人くんの演技やっぱり好きだ」との声。

 また、サガス社長の興津演じるオダギリジョーと対峙するシーンも好評で「山崎賢人対オダギリジョーという対決図式は非常に期待大」と今後の展開に期待を寄せる声もあった。

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