TikTok総再生回数12億回超のアーティストimaseが楽曲を提供した、JT TVCM『ひといき習慣』シリーズ 新バージョン2篇が15日より放映が開始した。あわせてCM楽曲制作秘話&オリジナルのひといき習慣”を特設サイトで公開した。

 JTは、井浦新・黒島結菜を起用したTVCM「ひといき習慣」シリーズの新バージョン「ひといき習慣 ♯3 頭の中をカラッポに」篇、「ひといき習慣 ♯4 楽しい予定を想像」篇を9月15日より全国で放映開始。「ひといき習慣シリーズ」は、オンとオフの境界が曖昧になり、自分のリズムを保つことが難しくなった現代、忙しい日々の合間にも「いいひといき」をとることで、毎日をもっと心豊かに過ごしてほしいという想いを表現している。

 TVCM新バージョンでは、これまでに放映した♯1 ひとり時間をつくる篇、♯2プチ日光浴篇 に続き井浦新さん、黒島結菜さんが日常の中で簡単に取り入れることができる、新たな2つの 「ひといき習慣」を提案。また、今回のCM放映を記念し特設サイトを開設した。専門家、漫画家、人気YouTuber達が「ひといき習慣」の重要性や実践方法を紹介するコンテンツや主題歌を担当する21歳のアーティスト、imaseのインタビューも公開。

 CMの主題歌「でもね、たまには」を手掛けた21歳のアーティスト・imaseに忙しい日々の中での「ひといき習慣の過ごし方」「自分のリズムの整え方」などを聞いた。

imase

――自分のリズムを保つために意識的に行っているimaseさん流の「ひといき習慣」はありますか?

A:音楽だけに没頭しすぎると悪い方向に流れてしまう傾向があるので、 自宅で好きな韓国映画を見たり、ゲームをしたりして過ごしていますね。ほかには、岐阜の地元の友達と近所の焼肉屋に行ったりするのもいい「ひといき」になっています。音楽だけに集中しすぎていても創作も悪い方に 向かってしまうので、「休むことは進むこと」と思って休んでいます。

――「でもね、たまには」を制作された当時は、地元の岐阜と東京を往復されてかなり忙しい日々を過ごされていたかと思いますが、そんな中で楽曲に込めた想いがあれば教えてください。

 やっぱり岐阜と東京では時間の感じ方が違っていて、東京にいる時はすごくせわしなさを感じていました。 そんな忙しさの中でも、この曲を聴けばひといきつこうと思えるような曲になって欲しいという思いを込めて制作しました。

――地元・岐阜と、東京で、それぞれ1日の過ごし方のルーティーンや息抜きなどはありますか?

 岐阜にいる時は、基本的に昼頃に起きて、まず机に座って映画を見るか、ゲームをします。そうしているうちにパソコンを開いて、楽曲制作を始めるというルーティーンです。疲れたときは、岐阜の自然の中をドライブして創作のインスピレーションを貰っていますね。東京にいるうちは、仕事以外ではホテルに籠っていて、フードデリバリーで食べ物ばかり頼んでいます。

――沢山のヒット曲を短期間で制作していますが、その秘訣はありますか?

 楽曲を通して、やっぱりサビが一番聞いている人にとって惹きつけられる部分だと思うので、サウンド、Aメロ、Bメロと、とにかくサビが引き立つように楽曲づくりをしています。

――次の1年の目標や、挑戦したいことがあれば教えて下さい。

 今年の夏に初めてフェスに行って、1人のアーティストの方を見にたくさんの人が来ているのを目の当たり にして、生ならではの熱量をすごく感じました。なので、自分も次は大きいステージに立ってライブをやりたいなと思います。あとは、ポップミュージシャンとして、広く届く曲を作ることはもちろん、時代が経っても色褪せない曲を作りたいです。

この記事の写真

記事タグ 


コメントを書く(ユーザー登録不要)