原由子、すとぷり「みんなのうた」初登場　ももクロ百田ソロ、石田ゆり子も

　NHK「みんなのうた」10月～11月放送新曲が決定。初登場となる原由子やすとぷり、ソロとして初の百田夏菜子（ももいろクローバーZ）、石田ゆり子がlily名義で初の歌声を届ける。

　「千の扉～Thousand Doors」で原由子がみんなのうたに初登場。優しい歌声でついつい力が入りがちな現代を生きる人々をあたたかく包み込んでくれるような楽曲をお届け。少し歩みを止めることで、またよりよい未来への千の扉が開いていくよというメッセージを良質でポップなメロディーとともに。映像は、人気漫画のアニメーション制作でも注目を集める映像作家・長添雅嗣。

　夕陽に向かってフワフワと飛んでいく赤い風船。そんな情景に“人と人とのつながりを大切にしたい”という気持ちを重ね合わせた秋らしい一曲「赤い風船」。歌はももいろクローバーZのリーダーで、ソロとしては初めてみんなのうたに登場となる百田夏菜子。自身のメンバーカラーでもある「赤」をテーマにしたこの曲を、包み込むような優しい歌声でお届け。ぬくもりがあふれる森田志穂のアニメーションにも注目。

　新たな挑戦として音楽活動を始めた女優の石田ゆり子。lily としてみんなのうたに「ちいさなうた」で初登場。言葉を紡ぐことが幼い頃からとても好きだったそうで作詞に挑戦されています。どんな辛い時でも誰かが必ず見てくれている。というメッセージとともに、透明感あふれる歌声で届ける。胡の、アニメーションとともにこころがほっと温かくなるうたを楽しんで。

　「手をつないで歩こう」で中高生を中心に大人気の動画配信エンタメユニット・すとぷりが初登場。2022年６月時点でYouTubeでの動画総再生数が57億回を突破するなど、ネット中心の音楽活動で存在感をしめしている。今回、みんなのうたのために書き下ろした楽曲は、時代の変化が激しい昨今、人々に寄り添いながら背中を押す応援歌。脇克典が工夫をこらした、手をフューチャーした映像で送る。