中島裕翔6年ぶり映画主演 雨に濡れ泥や泡にまみれ…「想像以上に大変」
熊切和嘉監督作『#マンホール』
Hey! Say! JUMPの中島裕翔が、映画『#マンホール』(2023年2月公開)で主演を務めることがわかった。
『ライアーゲーム』シリーズ、『マスカレード・ホテル』シリーズの脚本家・岡田道尚氏によるオリジナル脚本、『海炭市叙景』『私の男』など海外からも高い評価を受ける熊切和嘉監督がメガホンを握る。
主演を務める中島は『僕らのごはんは明日で待ってる』(17)以来、6年ぶりの映画主演となる。
演じるのは主人公・川村俊介。
勤務先の不動産会社での営業成績はナンバーワン、上司や同僚の信頼も厚く、さらには社長令嬢との結婚も決まり将来を約束された超がつくほどのハイスペックだが、結婚式前夜のサプライズパーティの帰り道に酒に酔ってマンホールに落ちてしまうという、幸せの絶頂からどん底に転落してしまう男だ。
4月下旬に本作の撮影を終えた心境について中島は「雨に濡れたり、泥や泡にまみれたりと想像以上に大変なことがたくさんありましたが、熊切監督作品の歴史に残る映画に参加できて光栄です」とコメント。
さらに「国内外問わず類をみない、とてもクレイジーな映画が出来上がりました。見ている人を1度、2度、3度、もっとたくさん驚かせたいと思います!」と自信をのぞかせた。
川村俊介役・中島裕翔:コメント
3週間強の撮影期間だったのですが、もっと長い間撮影していたのではないかというくらい濃い内容でしたので、本当にそれが終わったんだなという実感があります。雨に濡れたり泥や泡にまみれたりと想像以上に大変なことがたくさんありましたが、熊切監督作品の歴史に残る映画に参加できて光栄です。
国内外問わず類をみない、とてもクレイジーな映画が出来上がりました。没入感をもって見て頂けるような作品になっていると思いますので、皆さんもこの映画を見てちょっと息苦しくなってほしいなと思います。見ている人を1度、2度、3度、もっとたくさん驚かせたいと思います!
熊切和嘉監督:コメント
今回自分のなかでもここまでのジャンル映画というのは初なのですが、中島君が緊迫感を肉体で上手に表現してくれました。2 人で演技プランをディスカッションしていくなかで、僕が思っていた以上に中島君のいつもとは違った面が出てくるのも面白かったです(笑)
本当に難儀な台本ではありましたが、スタッフみんなが徹底的にやってくれたことと、中島君が最後まで信じ切って演じてくれたことで、マンホールという狭い空間の中でとても大きな画を描けたような気がしてます。これから仕上げと編集も徹底的にやって、面白い映画に仕上げようと思いますので楽しみにしていてください。