山本耕史、尾崎豊さん「卒業」歌唱に反響「気付いたら泣いてた」

　俳優の山本耕史が、18日放送のTBS系音楽特番『CDTVライブ！ライブ！』3時間スペシャルに出演。尾崎豊さんの「卒業」（1985年）をパフォーマンスし、SNSで反響を集めた。

　現在公開中の伊藤英明主演の映画『KAPPEI カッペイ』で正義を演じる山本耕史。劇中で「卒業」を歌うシーンがあり、その歌唱が話題に。その反響から今回『CDTVライブ！ライブ！』の出演が決定したが、山本はこの出演に関して「何を言っているのかなと思いました。照れくさいというか、申し訳ないというか、でも嬉しいですよね。思いっきりやりますよ」とVTRで意気込み語った。

　「（映画の）１シーンを彷彿させるような世界観の方がいいのかなと思います」と、歌唱前のVTRで話したように、特攻服姿で登場した山本は「この支配から卒業したいだけだ」というセリフから「卒業」をバット片手に熱唱。映画で共演した鈴木福もコーラスで参加。感極まるような表情で山本の歌をバックアップ。歌唱が進むにつれ、山本のパフォーマンスはどんどん激しくなり、後半はスタンドマイクからハンドマイクにチェンジし、エモーショナルな歌声を響かせ、お茶の間を魅了した。

　SNSではこのパフォーマンスに「山本耕史の卒業が凄すぎて元気出てきた」、「尾崎豊の「卒業」これだけ歌えるとは」、「心にどすんってなんか刺さった感じ。気付いたら泣いてた」など、その歌唱に反響を集めた。