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 坂井真紀が、工藤阿須加とともに務めた『ベイクオフ・ジャパン』シーズン1の番組ホストで一番難しかったことを明かした。

 4月22日に配信されるPrime Videoのクッキング・リアリティ番組。アマチュアベイカーたちが、限られた時間内でお菓子やパン作りの腕と感性を競い合うクッキングコンテストで、様々な試練を乗り越える中で生まれるベイカーたちの絆や、成長をドラマチックに描く。ベイカーたちを厳しくも温かい目線でジャッジする審査員に、「Toshi Yoroizuka」のオーナーを務める鎧塚俊彦氏と、日仏ベーカリーグループのオーナーでパン職人の石川芳美氏が務めた。

 10人のベイカーたちの近くで彼らの成長を見守って来た坂井だが、回を追うごとに“涙を堪えること”が一番苦労したという。

 この番組では、全ての課題が制限時間付きの一発勝負。お菓子やパン作りの腕に自信を持つベイカーたちでも、慣れない環境や緊張感からくるミスやハプニングに襲われることもしばしば。ベイカーたちは困難の連続に見舞われるが、坂井は彼らの一生懸命で飾らない姿に心を打たれたという。

 坂井「ベイカーの皆さんはいつも一生懸命で、毎回本当に色んなドラマが生まれていました。この作品に参加して何より難しかったのは、撮影中に涙を堪えることでしたね。ほとんど毎回泣いてしまいました」

 ベイカーは番組を通じて初めて出会ったが、全員がお菓子やパン作りに対し情熱を持ち“ライバルだけど仲間”という絆が番組中でも随所に垣間見れるのだ。坂井はこう振り返る。

 坂井「ベイカーたちはここでライバルとして共に戦いながらも、かけがえのない友情を育んでいました。みなさんが『この歳になってこんなにも深い絆のお友達ができるなんて思わなかった』とおっしゃっていたのを見て、勝ち負け以上の大切なものがたくさん生まれている番組だと実感しました」

 さらにひとつひとつの課題に全力で挑むベイカーたちに、世界で活躍する審査員の鎧塚氏と石川氏が真剣に向き合い、厳しくも愛のあるコメントを投げかけるジャッジも見どころ。アマチュアベイカーたちが作った作品を見て、実際に食べて、プロ目線で評価していく。そこにはリアリティ番組ならではの面白さが詰まっている。石川氏は、単なるお菓子・パン作りのコンテストの枠に留まらない、多くの感動を生むのが本作の魅力とこう振り返る。

 石川氏「この番組の魅力はなんといっても“リアルさ”にあると思います。ベイカーたちが真剣にものづくりに向かう姿勢や、審査員の私と鎧塚さんが今までのプロとしての経験をすべて出し切ってベイカーに対峙する様子がきっと視聴者の皆さんにも伝わると思います。失敗や成功、仲間との関わりなど様々な経験をする中で少しずつ成長していくベイカーたちのリアルな姿が皆さんの心を震わせてくれると思います」

 ライバルだけど仲間。笑いあり、涙あり、失敗や成功体験を通して成長していくベイカーたちの人間ドラマ。日本のAmazon Original初のクッキング・リアリティ番組『ベイクオフ・ジャパン』シーズン1は4月22日に4話、4月 29日に4話の計8話が独占配信となる。

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