「第36回日本ゴールドディスク大賞」受賞作品・アーティストが14日、発表された。ザ・ビートルズが4年ぶり7度目となる「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」(洋楽)を受賞した。

 第32回(2018年)日本ゴールドディスク大賞以来、4年ぶり7度目となる「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」(洋楽)を受賞したザ・ビートルズ。洋楽部門では最多の受賞アーティストとなり、自身の持っていた最多受賞回数を更新した。今年は、アルバム『レット・イット・ビー<スペシャル・エディション>』が「ベスト3アルバム」(洋楽)も受賞。

 今回の受賞作品・アーティストは、70作品・アーティストとなり、この1年間に最も活躍したアーティストに授与される「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」の邦楽部門は、Snow Manが初受賞、洋楽部門はザ・ビートルズが4年ぶり7度目の受賞となった。

<対象期間の売上実績>

■アルバム:67951枚
■シングル:411枚
■音楽ビデオ:1262枚
■音楽配信:35049ダウンロード

アーティスト情報

 1962年10月のレコード・デビューから、1970年4月10日に事実上の解散をするまで、わずか8年足らずの活動 にもかかわらず、数々の世界記録とともに、音楽・文化・ファッションだけでなく、社会・経済・政治──時代や 国境を超えて世界中の人々に多大な影響を与えた、伝説のロックバンド。

■日本ゴールドディスク大賞ならびに対象期間について

 日本ゴールドディスク大賞は、当協会が1987年に制定し、以来毎年当該年度のレコード産業の発展に 大きく貢献したアーティストおよび作品を顕彰している。

 本賞の選考基準は「CD、音楽ビデオ等の正味売上実績(総出荷数から返品数を差し引いたもの)と音 楽配信の売上実績」という客観的な指標に基づく。

 なお、第36回 日本ゴールドディスク大賞は、当該年度(2021年1月1日~12月31日)の売上実績に基づき各賞を授与。ニュー・アーティスト賞のデビュー対象期間は2020年1月1日~2021年12月31日としている。

■アーティスト・オブ・ザ・イヤーについて

 対象期間中のCD、音楽ビデオ、音楽配信等の正味売上金額およびストリーミング小売換算相当金額 の合計が最も多いアーティストに贈られる賞(邦楽、洋楽各1組)。

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