奥平大兼

 奥平大兼が、2月27日スタートの日本テレビ“Zドラマ”『卒業式に、神谷詩子がいない』(関東ローカル)に寺島史也役として出演することが決定した。

 Zドラマは、「Z世代に向けたエール」をコンセプトに、ドラマの世界観をメディアや手法にとらわれず、SNS、楽曲、ライブ配信、映画、舞台など自由なカタチで描き出すドラマプロジェクト。

 本作『卒業式に、神谷詩子がいない』は、茅島みずきが神谷詩子役を務める高校生6人の青春群像劇となる。奥平はその6人で結成したファンファーレのメンバー寺島史也役を演じる。

 奥平は、デビュー作となった映画『MOTHER マザー』(2020年)で新人賞4冠を達成した注目の俳優。本作の出演が決まり「同世代の方々と大人数でお芝居するというのが初めてなので嬉しかったですし、すごく楽しみです」と胸を躍らせた。

 演じる寺島は、大手スーパーの御曹司で、頭脳明晰何でもそれなりにこなし、友達と騒ぐことがあってもどこか冷静で俯瞰しているキャラクター。

 同世代との芝居に「その時のテンションだったり現場の雰囲気でお芝居も変わると思うので、どのように作り上げられるのかが、すごく楽しみです。僕も頑張りたいなと思います」と期待を寄せた。

奥平大兼:コメント

――ドラマ出演を聞いたときにどう思いましたか?

 同世代の方々と大人数でお芝居するというのが初めてなので嬉しかったですし、すごく楽しみです。

――脚本を読んだ感想を教えてください。

 1話を読んで素直に羨ましい気持ちがありました(笑)。このようなご時世ということもあり僕自身、学生生活というものに対して思い出が少ないので羨ましいなと思いました。

――同世代のキャストとの撮影で楽しみなことはありますか?

 その時のテンションだったり現場の雰囲気でお芝居も変わると思うので、どのように作り上げられるのかが、すごく楽しみです。僕も頑張りたいなと思います。

――ドラマのタイトルに因んで、小・中など、これまでの「卒業式」に関する印象的なエピソードを教えてください。

 小学校の卒業式が終わってすごく大人な気分になったのを覚えています(笑)。

――視聴者の高校生に向けて、このドラマを通して伝えたいことはありますか?

 とにかく「学校生活を楽しもう」ということを伝えたいです。

 僕自身、今年で高校卒業なので、もう学校生活がないと思うととても悲しいので今高校もしくはこれから高校生になる方に勉強など縛られることはあるかもしれませんがそれでも自分次第で学校生活を楽しむ方法はあるというのを伝えたいです。

――視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。

 今のリアルな高校生の姿を見せたいなと思っています。この 6 人でしか見せられない高生の姿を見せつつ、物語としてどうなっていくかを楽しんでもらえると嬉しいです。

「卒業式に、神谷詩子がいない」イントロダクション

夢も希望も目標もない
複雑な家庭環境や中学時代のトラウマから
明るい未来を思い描けずにいた神谷詩子
大手スーパーの御曹司で、頭脳明晰
何でもそれなりにこなし、友達と騒ぐことがあっても
どこか冷静で俯瞰している史也
2019 年 春、高校入学。2 人が出会い、大きな転機が訪れる。
詩子のダンスをきっかけに意気投合した史也ら、6 人は
自分たちを「ファンファーレ」と名付け、共に時間を過ごす
一緒にダンスを踊り、夢を語り合い、かけがえのない仲間になっていく
そんな彼女たちの青春を脅かす数々の見えない敵
失われた時間 広がる心の距離 誰にも言えない”秘密”
時に衝突し、時に通じ合う6人の高校生の
友情 恋愛 夢の物語
そして
2022 年 ある春の日、迎えた卒業式
高校最後の大切な日に、詩子はいなかった。その時、史也は...

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