「アナ雪」“本家”イディナ・メンゼル、紅白はNYから特別メドレー披露

　空前のヒットを記録したディズニー映画『アナと雪の女王』で雪の女王・エルサの声を演じ、自らが歌った主題歌「Let It Go」でアカデミー賞最優秀主題歌賞を受賞するなど、一気に世界的なスターとなったイディナ・メンゼルが、第65回NHK紅白歌合戦（12月31日午後7時15分）に出演することが決定した。

　今までに『レント』や『ウィキッド』などの人気ミュージカルで活躍しトニー賞受賞経験も持つ彼女。米国の実力派ミュージカルシンガーで、世界的人気を誇るトップスターであるイディナ・メンゼルは、現在ブロードウェイでミュージカル公演に主演しているため、紅白には、ニューヨークから「アナと雪の女王」スペシャルメドレーを披露する。

　そのイディナ・メンゼルは今年11月にキャリア初となるクリスマス＆ウィンター・アルバム『スノー・ウィッシズ～雪に願いを』をリリースしている。日本だけの特別トラックには、山下達郎の「クリスマス・イブ」の英語カバーにも挑戦。ほかにもセリーヌ・ディオン「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」やマライア・キャリー「恋人たちのクリスマス」など数多くのヒット曲を歌っており、クリスマスシーズンを演出した。

　2015年６月には初の来日公演も決定。日本武道館を含む東名阪3公演を行う予定である。