AKB48北原里英(23)が冗談交じりに卒業の意思をほのめかした。15日放送のTBS系バラエティ番組『有吉AKB共和国』(毎週月曜深夜2時16分)に出演した北原は、MCの有吉弘行に誘導される形で後輩から相談者として見られていないと言われ「卒業しかないですね」と冗談交じりに語った。

 北原は、選抜メンバーから外れた後輩の西野未姫を思いやり「私はいいですよもう。長いことここに居て落ち目だし、あとは卒業するだけだから」と自虐を交え「でも、まだこれからの子がしかも散々三銃士として推されてきた若い子がここでなぜか選抜外されて。落ち込んでいるのではないか」と心配の声を掛けた。しかし当の西野からは「もう吹っ切れましたね」とあっさり。

 「何かあったら相談に来てほしいな」という北原だが、西野は峯岸みなみに、阿部マリアはOGの篠田麻里子に相談していることが明かされると、立場を失い思わず「卒業しかないですかね」とポツリ。自身は「誰にも相談していない」と明かすと有吉からは「もう辞めたら」と勧告を受けた。本人も「必要とされていないし、していないし、いる意味ないわ」と冗談ながらも落ち込んだ表情をみせた。

 その後も有吉から厳しい言葉が続き、思わず「有吉(AKB共和国)で発表しようかな。卒業を」とも。番組そのものはバラエティであることから全ては場を盛り上げるための演出だと思われるが、気丈に振る舞っているなかに見られる一瞬の表情からは北原の今の心境が垣間見えた。

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