音楽
乃木坂46初のドキュメンタリー映画公開、桜井ら予告映像で感極まり涙
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『Merry X'mas Show 2014 』で熱唱する乃木坂46
乃木坂46が14日、東京・有明コロシアムで行われた『Merry X'mas Show 2014 』最終公演で、自身初のドキュメンタリー映画『DOCUMENTARY OF 乃木坂46』(仮題、企画=秋元康、出演=乃木坂46)が来年公開されることを発表した。
アンコールの場面。ステージ背面のスクリーンに「乃木坂46参戦」の文字が浮かび上がると、ドキュメンタリー映画公開決定が発表され、そのまま予告映像が流れた。メンバーもスクリーンに視線を向けた。
この予告映像には、結成前のオーディション風景からセンター交代劇、そして今夏に行われた神宮球場公演の様子、更には生駒里奈のAKB48兼任、SKE48松井玲奈の加入、紅白歌合戦落選を告げられた場面も含まれていた。数秒と短い映像ではあったが、3年間の苦悩が走馬灯のように甦ったのか、見終えた後に涙を流すメンバーもいた。
キャプテンとしてグループを引っ張る桜井玲香(20)もその中の一人。「これ見ただけで涙が出てきちゃった」と声を震わせながら語ると「私たちの近いところで支えてくれているのはファンの皆さん。だから全てを知ってもらいたいなと思って。ぜひ劇場に足を運んでもらいたい」とうったえかけた。
この日は、クリスマスライブの最終日。12月13日・14日(昼夜2部)の3公演行われ各8000人を動員。14日夜公演はアンコールを含め24曲熱唱した。クリスマス衣装に身を包み込んだメンバーは、山下達郎「クリスマス・イヴ」、SPEEDの「White Love」、松任谷由美の「恋人がサンタクロース」などのクリスマスソングも歌い上げ、一足早いクリスマスを演出した。