小栗旬と共演で話題となったヘンリー、『エターナルズ』では“発明家”ファストス役
アベンジャーズのドクター・ストレンジに真っ向から対抗
ブライアン・T・ヘンリーが演じるファストス、『エターナルズ』より(C)Marvel Studios 2021
マーベル・スタジオの最新作にしてドラマチック・アクション超大作『エターナルズ』が11月5日に劇場公開される。
本作で初登場となる最強ヒーローチーム<エターナルズ>はアイアンマンなどが所属する<アベンジャーズ>が結成されるより何千年も前、地球に誕生した。
そんな人類を超越したチーム<エターナルズ>の一員ファストスを演じるのは、マーベル・シネマティック・ユニバース初出演、『ゴジラ vs コング』(21)で小栗旬と共演し話題となった俳優ブライアン・タイリー・ヘンリー。
MCU参加のオファーに涙するほど喜んだ彼は、TV番組で「<アベンジャーズ>最強魔術師=ドクター・ストレンジのパワーが最高!」と語るMC女性に、「待って!ファストスのパワーも最高だから!」と対抗し、キャラクターへの自信を露わにした。
ブライアン・タイリー・ヘンリーは、アメリカのコメディドラマシリーズ「アトランタ」(16)で一躍有名になり、映画『ゴジラ vs コング』(21)では物語の闇を追求する重要な役を演じ話題となった俳優。
そんなヘンリーが本作で演じるファストスは、<エターナルズ>の“頭脳”を担うメンバーであり、チームが置かれている状況、戦いの行方を冷静に分析する能力をもつ。
ヘンリーはファストスの能力について「彼は皆から超能力者と呼ばれていて、基本的には彼のマインドとエネルギーを使って、周りに素材となるものがあれば何でも作り上げるができる」と、<想像する物は何でも作れる>といったかつてない能力を明かした。
ファストスはこの能力を用いて数千年に渡り人類の技術の進化・発展をそっと後押ししてきた“発明家”なのだ。
そんな人類の最強の味方を演じるヘンリーは、ある番組で女性MCの「ドクター・ストレンジ最高!」という発言に対し「待って!ファストスのパワーをみたら…。あまり言えないけど、とにかく彼のパワーも最高だから!いつか君が僕のコスプレをしているのがみたいよ。」と、ネタバレを制しつつも<アベンジャーズ>最強魔術師のドクター・ストレンジに真っ向から対抗する姿勢を見せ、ファストスの能力が体力、知力ともにトップクラスの戦闘能力を誇るストレンジ以上だという自信を露わにした。
そんなファストスの超絶アクションに期待が高まる中、ヘンリーは「子供の頃はずっとコミコンに行きたいと思っていた。みんな何年も前にチケットを手に入れて、朝早くから外に並んで、それが生活の一部だったよ」と長年のマーベルファンであることを告白。
さらに、念願のマーベル・スタジオからの出演オファーを受けたことについて「この配役が嬉しくて泣いたよ、スーパーヒーローになることが人生の一部になるなんて想像もしていなかった」と、喜びのコメントを寄せた。
過去にインスタグラムでアメコミ漫画の祭典=コミコンにキャプテン・アメリカの盾を持って参加するなどのファンぶりを投稿している彼が、最強チーム<エターナルズ>の一員という待望の配役でマーベルの出演権を獲得し、モチベーション最高潮で挑んだ本作。果たして劇中ではどんな発明品が飛び出すのか?
ファストスのバラエティーに富んだ想像力が魅せる壮大なアクションにも注目だ。