[写真]音楽家の大庭宏典容疑者が覚せい剤容疑で逮捕

逮捕された音楽家の大庭宏典容疑者の公式サイト(キャプチャー画像)

 AKB48や嵐などの作曲を手掛けた音楽家の大庭宏典容疑者(33)が、覚醒剤取締法違反(使用)容疑で、警視庁野方署に逮捕されていたことが6日、分かった。FNNをはじめとする各報道機関が同日伝えた。大庭容疑者は容疑を認めているという。

 報道によれば、大庭容疑者は3日午後0時50分、息苦しさを訴え119番に通報。病院に搬送され治療を受けた後に、駆け付けた署員に「覚醒剤を使った」と説明。任意提出した尿からは覚醒剤反応が出たという。

 大庭容疑者の公式サイトや報道によると、大庭容疑者はギタリストおよびシンセサイザーで作詞作曲、編曲を手掛ける音楽家。これまで携わった制作活動では、作曲では、嵐の『果てない空』通常盤収録の「STORY」を始め、FUNKY MONKY BABYSの「明日へ」を共作、AKB48の「水夫は嵐に夢を見る」などがあるという。

 編曲では、柴咲コウ『Love&Ballad Selection』収録の「Ray」、川嶋あい『24/24』の「Day by Day」、√9『ドラマチック』の「卒業」等、Berryz工房『雄叫びボーイ WAO!/友達は友達なんだ!』の「友達は友達なんだ!」、茉奈佳奈『ふたりうた3』の「未来へ」、小池徹平『Jack In The Box』の「終わったはず」、THEポッシボーの私の魅力/LOVE2 パラダイス』などがある。

 また、シンセサイザーで参加したのは、Buono!『We are Buono!』収録の「Independent Girl~独立女子であるために」、渡り廊下走り隊『初恋ダッシュ』の「初恋ダッシュ」などで多岐にわたる。

 多くの歌手の楽曲制作に携わっていることもあり、ネット上では驚きの声が上がるなど話題になっており、ツイッターなどには「アイドルだけじゃなくアーティストアニソンまで多岐に渡って演奏、作詞作曲編曲してる。影響力がでかい」、「STORYって曲めっちゃいい歌詞で好きだったな」といったコメントが投稿されている。

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