斎藤工が演じる井手(右)と菅田将暉が演じる後藤(C)2021「CUBE」製作委員会

 菅田将暉が主演を務める映画『CUBE』(10月22日公開)の場面写真6点が解禁となった。スリリングかつ緊迫感あふれる展開に期待が高まる場面写真となっている。

 1997年に公開されたヴィンチェンゾ・ナタリ監督による映画『CUBE』。密室サスペンスの先駆けとして、世界中でカルト的人気を誇るこの作品を、主演の菅田をはじめ、杏、岡田将生、田代輝、斎藤工、吉田鋼太郎らで、ヴィンチェンゾ・ナタリ初の公認リメイクとして公開される。

 今回解禁となった写真は6点。

 不穏な気配漂う「CUBE」内の全方向にある謎の扉を開け、脱出を試みるエンジニア・後藤裕一(菅田将暉)。無限と続くその先の部屋(CUBE)で、一体何が起こるのか、どんなトラップが仕掛けられているのかは一切不明。意を決した様な表情を浮かべ振り返る後藤の真意とは…。

 また「青色の部屋」の中で、後藤をはじめ、団体職員・甲斐(杏)、フリーター・越智(岡田将生)、中学生・千陽(田代輝)、何故か裸足姿で靴を担いでる整備士・井手(斎藤工)ら年齢も性別も職業もバラバラの面々が集い、会社役員・安東(吉田鋼太郎)の話に耳を傾けているシーンのほか、後藤、千陽、甲斐の3人がしゃがみ込んでいる場面では、後藤と千陽が誰かに何かを訴えかけている様子も。

(C)2021「CUBE」製作委員会

 さらには、「オレンジ色の部屋」の中で、怒りに満ちた表情を見せる安東と、反対に余裕の笑みを浮かべて安東を見つめてる越智。「CUBEが赤く染まる時は、誰かの殺意を感知する時…」2人の表情が意味するものとは一体。

(C)2021「CUBE」製作委員会

 ほか、肩に痛々しい傷を負った井手が後藤の胸ぐらを掴みあげて激昂するシーンや、「緑色の部屋」の中で、何かを見て怯えた表情を見せる越智と、目を見開き驚く甲斐の姿をとらえたシーンも公開。

 どの写真も「CUBE」の殺人トラップばかりでなく、互いの素性を知らない6人が極限状態の中繰り広げる展開の行方が気になるシーンばかり。「一度入ったら、“最期”」果たして6人の運命は…。

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