美 少年・浮所飛貴「僕とは正反対。真似したい」クールな“有馬”に憧れ
『胸が鳴るのは君のせい』完成報告イベント
浮所飛貴(美 少年/ジャニーズJr.)、白石聖、板垣瑞生、原菜乃華が29日、都内で映画『胸が鳴るのは君のせい』(高橋洋人監督、6月4日公開)完成報告イベントに臨んだ。
主人公の有馬隼人を演じるのは浮所飛貴。ヒロイン・篠原つかさに白石聖、2人の恋のライバルに板垣瑞生、原菜乃華と今注目のキャストが勢揃いし、甘酸っぱくも切ないラブストーリーを彩る。
撮影では、学校生活の様な和気あいあいとした雰囲気だったこともあり、10月にクランクアップしてから約半年ぶりの再会となったこの日を、浮所は「同窓会みたい」と笑顔で語った。
有馬とつかさ、そして板垣演じる長谷部泰広は同じ学校の同級生。板垣はそれぞれの距離感が近かったとし、“うっきー”とあだ名で呼ぶ浮所の主演ぶりを「うっきーにしかできない座長。距離が本当になかった。うっきーが全員大して仲良くなりましょう、楽しくしましょうと言ってくれたから現場も盛り上がった」と絶賛した。
そんな板垣に、浮所は「本読みで初めて会って、一緒に頑張ろうねと背中を押してくれて元気づけられた。良い仲間が出来たと思った」と称えた。
つかさから告白される断る有馬。しかし、自身は意識はないが思わせぶりが所もある。それも含め“ムズきゅん”ポイントが多く点在する。
撮影時は「観て下さる方がキュンキュンしてくれるかな」と不安だった浮所だが「片思いしている方の応援じゃないけど、一途に思う事によって何か変化があるかもしれないとうことが後押しできれば」。
更に声が高らかに「キュンキュンさせられるポイントはさせられた自信があります!」と胸を張った。
その浮所が、お気に入りのシーンとして挙げたのは、食器洗いするつかさの後ろ髪を有馬が手で束ねるシーン。浮所は「有馬自身がクール。僕とは正反対。男の僕でも憧れる、めちゃくちゃイケメンで、歩き方もカバンの持ち方がかっこよくて、まねしたいなと」と明かした。
それを受けるつかさ役の白石は、有馬は後ろにいてどういう状況かは分からないなかだったとし「シュシュが落ちて普通ならおれが洗うよと言うと思うけど、有馬は髪を束ねてそのうちに洗いなって。手から優しさが伝わって来た」と振り返った。
この日は映画にちなみ、それぞれが何で胸が高鳴るのか?を答えることに。2匹の犬を飼っているという浮所は「家に帰って玄関を開けた瞬間に迎えに来てくれて。めちゃくちゃ可愛いです」と明かした。