(C)横関大/講談社 (C)2021「劇場版 ルパンの娘」製作委員会

 深田恭子主演の『劇場版 ルパンの娘』が10月15日に公開されることが決定。これに伴い本編映像が初公開された。最後に映し出されるのは三雲華役・深田恭子の涙。そのワケとは。

 代々泥棒一家である“Lの一族”の娘・三雲華(演・深田恭子)と、代々警察一家の息子・桜庭和馬(演・瀬戸康史)の禁断の恋を描いた『ルパンの娘』。2015年8月に発売され、各書店の文庫売上1位を獲得しロングセラーとなっている横関大の同名小説を原作に、2019年7月よりフジテレビ系列にてドラマ1作目の放送がスタート。真剣に全力でふざけるキャストの好演や、泥棒スーツを身にまとった激しいアクションと独特なポージング、そしてミュージカル演出が話題を呼び、放送期間中には毎回関連ワードが Twitter の世界トレンド入りするほど人気を博した。

 そんな人気の後押しもあり、翌2020年にはドラマ2作目が放送。泥棒一家と警察一家に加え、新たに代々名探偵一家である北条家の娘・北条美雲(演・橋本環奈)が登場し、前作にも増した振り切った演出や大胆なパロディに進化を遂げた。シリーズを通じて、視聴者からの突っ込みがSNS上で飛び交い、中毒者が続出するなど話題に事欠かなかった『ルパンの娘』が、待望の続編にして、最終章となる劇場版として遂にこの秋帰ってくる。

 解禁となった超特報映像は、アップテンポなドラマシリーズのオープニング楽曲とともに洋画大作を彷彿とさせるスタイリッシュな内容。“Lの一族”史上最大にして最後のお宝を狙うため、泥棒一家は日本を飛び出し海外へ。早速、絶体絶命の和馬。驚く美雲。華麗に変装を解く悦子(演・小沢真珠)。新兵器??を操る渉(演・栗原類)。苦しむマツ(演・どんぐり)。不敵な笑みを浮かべる尊(演・渡部篤郎)。最後に映し出された華の涙と「私は本当に泥棒一家の娘…?」という衝撃的な言葉が意味するものとは?

 初公開となったティザービジュアルでは、ライトに照らされ目を大きく見開いた泥棒スーツ姿の華が。「私は本当に泥棒一家の娘…?」というLの一族と華の関係の根底をも覆しかねないコピーとともに、Lの一族の秘密に迫るビジュアルに仕上がっている。

 また、今回解禁となったもう1枚の写真には、泥棒一家・三雲家が勢揃いし左手を掲げる姿が。その先には、本作の舞台であるディーベンブルク王国の全景も映し出されている。さらに三雲マツの右隣には、謎の“青の泥棒スーツ”が。果たしてLの一族はもう一人いるのか?シリーズ初となる海外を舞台に三雲家・桜庭家・北条家、そして円城寺という『ルパンの娘』オールスターが集結し、王家の秘宝とLの一族の秘密に迫る、本作の壮大な世界観が伝わるビジュアルに仕上がっている。

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