森川葵

 森川葵、佐野勇斗、生田絵梨花(乃木坂46)、萩原みのり、秋田汐梨、長井短、佐々木美玲(日向坂46)が22日、都内でドラマ『賭ケグルイ双』(英勉監督)の完成報告会に臨んだ。

 河本ほむら氏・原作、尚村透氏・作画の人気コミックス『賭ケグルイ』に並行し、同作と同じく月刊『ガンガンJOKER』で連載中の『賭ケグルイ双(ツイン)』(河本ほむら氏・原作/斎木桂氏・作画)の実写ドラマ。Amazon Prime Videoで3月26日から配信される。

 ごく普通の家庭に生まれた少女・早乙女芽亜里(森川葵)が政財界の子女たちが通う私立百花王学園に編入し、学園のすべてを支配する“ギャンブル”という狂った掟に翻弄されながらも仲間と共に奮闘していくストーリー。「賭ケグルイ」の主人公・蛇喰夢子が学園に転校してくる1年前を描いている。

 この日は劇中の衣装で登壇した。実写『賭ケグルイ』シリーズを通じて本作の主人公となる早乙女芽亜里を演じてきた森川葵は主演を務める。

 「これまで2年生の芽亜里を演じてきたので、1年生と聞いて若返るのは大丈夫かなと思いましたが、私にとって芽亜里は大事で大好きな役。こうして詳しく描かれているツインが実写化できてうれしいです」と喜んだ。

 秋田汐梨を演じる幼馴染の花手毬つづらと、萩原みのり演じる文芸部部長の戸隠雪見とは劇中で行動を共にすることとなる。「女子三人だけでチームを組むのは女子高にいるような感じだったけど、みんな落ち着いていたかもしれない」。

 ただ、萩原からは「真ん中に葵ちゃんがいて振り回されるのが楽しくて。葵ちゃんのお芝居が面白くて、台本に書いてないようなこともするので、(秋田と)2人でワアワアしていました」と明かされると、「そうだった?」とはにかんだ。

 一方、秋田は「私は人見知りでしたが、2人が優しくしてくれたので楽しみながら撮影に臨めました」と感謝した。

萩原みのりと秋田汐梨

 英勉監督からは撮影の様子が明かされた。「ずっと全力だった」という森川は撮影が始まった段階ではどう進めようか様子を伺っていたようだが、「エンジンをかけるしかないと思って全力で突き進みました」と振り返った。

 一方、撮影中に転んでへこんでいたエピソードも。監督から「転んで泣いていたよね?」と言われ、森川は「泣いていないです」と否定した上で「エキストラさんが多くいるなかで転んで芽亜里としては恥ずかしくてガチへこんで」とし、英勉監督からブドウをプレゼントされ機嫌が直ったことを明かした。

 この日は、登壇者でゲーム対決することに。これまでテーブルクロス引きやダイススタッキングなど様々な技を成功させてきた森川は、佐野と生田とで歩数計対決。制限時間で誰が一番、歩数を稼げるかという勝負だ。

 森川は「こういうのを私、強いんだよな」とその言葉の通り、勝利を収めて笑顔を見せていた。

対決する森川、生田、佐野

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