西銘駿らイケメン俳優10人が共演、絆を深めた階段上り 毎朝600段
映画『ツナガレラジオ~僕らの雨降Days~』公開記念トークショー
西銘駿、飯島寛騎、阿久津仁愛、井阪郁巳、橋本祥平、深澤大河、ゆうたろう、立石俊樹、醍醐虎汰朗が11日、都内で行われた映画『ツナガレラジオ~僕らの雨降Days~』公開記念トークショーに臨んだ。
オールナイトニッポンi(ニッポン放送)で配信中のウェブラジオ番組「おしゃべや」。番組パーソナリティ10人による人気ラジオプログラムがスタジオを飛び出し、オリジナルストーリーで映画化。夢に破れた10人の若者が、神奈川県伊勢原市の雨降山にかつて存在していたラジオ局「雨降FM」の復活に奮闘するなかで、自分自身を取り戻していく青春物語だ。
10人それぞれにスポットをあてた作品作りで、飯島は「それぞれのカラーが出た」とも。また、ラジオで共演している“相方”以外は本作がほぼ初共演で西銘は「初めましてでしたが、仲良くなれた」、橋本は「同世代ともあって仲良くなる溶け込み具合は早かった」。ゆうたろうも「劇中では自己紹介から始まるのでリアルだった。一から作り上げる環境を監督が整えてくれた」と振り返った。
一方、西銘とはキャラが似ていると語った井阪は「西銘君とは同じ星のもとに生まれた」と笑顔。その井阪は「飯島君がオーラで引っ張てくれた」と飯島の存在感を紹介した。
監督の話によれば、撮影現場は賑やかだったという。控室が大部屋だったと紹介した深澤は「寒い時期だったので皆で暖を取りながら集まっていたけど、それが小学校の頃のウサギ小屋に似ていた」と笑いを誘った。
ロケ地が山で、毎朝約600段ほどの階段を上がって向かっていたといい、それがかえって絆を深めることになったという。醍醐は「同じ壁を乗り越えたような感覚もあって、仲は深まった」、阿久津も「行き帰りで絆が出来た」と語った。
一方、美意識が高いと共演者から明かされた立石は「人見知りで…」と言うも、橋本に「ガンガン喋っていた」とツッコまれ、更には「スタッフさんからお姉さんって言われていて」と暴露され、立石は「美式が高いから」とも。撮影中はリップクリームをこまめに塗っていたようだが、この日も「1時間分塗って来た」と明かしていた。
劇中では90年代の音楽が使われている。改めてその曲の良さやレコーディングなどを振り返った。
また、バレンタインデーが近いことからもらった時の“胸キュン”する一言をそれぞれ挑戦。更には、役名がキャッチコピーのようなつくりになっていることから、お互いにキャッチコピーを付けあう企画も行った。
改めて公開を迎えられた喜びをそれぞれ語っていた。



















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