hitomiが女性誌で結婚観を語る(2014年9月2日)

女性誌で結婚観を語ったhitomi

 デビュー20周年を迎える歌手のhitomi(38)が、9月1日発売の女性誌『DRESS』(幻冬舎)で元TBSアナウンサー小島慶子(42)と「結婚」をテーマに対談している。hitomiは、今年6月に3度目の結婚と、妊娠していることを発表した。この対談では「それぞれの結婚のカタチ」について語っている。

 2度目の離婚をしてからは、シングルマザーとして生きてきたhitomi。仕事に、子育てにと忙しい日々の中で、再婚という文字が頭に浮かんだのは離婚から1年半ほど経ってから。とは言っても、この時はまだ特定の相手がいるわけではなかったようだ。

 hitomiは「ステキな人がいたら教えて」と周囲の人を巻き込み「恋愛モード」を自身で演出。そのなかで知人に紹介されたのが今の夫。

 3度目の結婚を発表したときは、全てのメディアが祝福ムードで包んでくれたわけではない。一部の報道に傷ついたことを自身のブログでコメントしているが、そうした批判などをはねのけられたのは、今回の結婚が自分なりに考え抜いて選んだ道だったから。結婚を選択した根底には、自分の恋愛感情に任せたうえでのゴールではなく、自分と自分の娘の幸せを最優先に考えた結果だったという。

 「(結婚を選んだのは)娘と自分を全ての中心に置くことができたから。他人や世間からどう見られるかを気にしていたら私は何のために生きているのだろうと。そう思うことで結婚に踏み切れたと思います」

 さらにhitomiは、2度の離婚があったからこそ「家族」そして「夫婦」に対して気が付けたことも多かったとも語っている。

 「それまで結婚とは、いろんなことに夫婦で向き合っていかなければいけないと思っていたんです。でも、今は向き合えないこともあってもいい。すれ違ってもいい。それも含めて結婚なんだなと」

 それまでは、仕事も家事も完璧主義を貫いてきたhitomi。なんでも自分でやらなければ気がすまないタイプだった。でも、今は、一人で無理を重ねることは、相手を信頼していないということなのではないかと考えるようになったようで、相手に委ねることができるようになったことで、肩の力が抜け、コミュニケーションも自然にできるようになったと語っている。

 自分なりの幸せを求めた結果が「3度目の結婚」であり「出稼ぎ婚」。自分の気持ちにまっすぐに、仕事も結婚も自分で選び、自分に合った方法で新たな形を作っていく。世間体を気にするのではなく、まずは自分の気持ちと向き合うこと。そのうえで幸せになる方法を選択し、行動に移すことの大切さをこの対談で述べている。

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hitomiが女性誌で結婚観を語る(2014年9月2日)

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