山田杏奈

 岩田剛典、新田真剣佑、山田杏奈、中村アン、佐藤祐市監督が7日、都内で行われた映画『名も無き世界のエンドロール』(1月29日公開)完成報告会見に出席した。翌8日に20歳の誕生日を迎える山田にサプライズでバースデーフラワーがプレゼントされた。

 行成薫の同名小説が原作。強い絆で結ばれた幼馴染みのキダ(演・岩田剛典)とマコト(演・新田真剣佑)が、10年もの歳月をかけて表と裏それぞれの社会でのしあがり、住む世界の違うある女性に近づき、プロポーズをしようとするも、それは日本中を巻き込む“ある壮大な計画”だった―。監督は『ストロベリーナイト』などを手掛けてきた佐藤祐市が務めた。

 物語のカギを握るヒロインの一人・ヨッチを演じた山田杏奈。キダとマコトの幼馴染という設定だったものの、実年齢は当時18歳で、岩田とは10歳近く、新田とは4歳近く離れていることから「私だけ幼く見えないか」と当初は不安があったものの「お芝居に入ったらお二人が引っ張ってくれて、幸せな時間でした」

新田真剣佑、岩田剛典、山田杏奈

 そんな山田は8日に20歳の誕生日を迎える。会見の終盤には岩田と新田が音頭をとって誕生日をサプライズで祝福。更にバースデーフラワーをプレゼントした。山田は「誕生日の前日だから…と思っていたけど誰も言ってくれなくて寂しいなと思っていて。すごく嬉しい」と喜んだ。

 サプライズを「隠すのが大変だった」と笑う岩田は「20歳という年を特別なものにしてほしい」、新田は「僕自身成人してまだ4歳なので言えることはありまりないけど、いろんなことに挑戦して失敗を恐れずに頑張って下さい」、中村は「楽しんでほしい」とエールを送った。

 その山田、今年をどう締め括りたいかを含めての今年の抱負に「運動好きになる」を掲げた。「続かないので運動自体を好きにならないといけないと思って…。運動の楽しさを見出したいと思う年です」とすると、岩田からは「興味あるスポーツから始めてみるのも一つ」、新田は「目標を立てるのが良いと思う」とアドバイスを受け「なんとか探してみます」とはにかんだ。

山田杏奈

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