浜野謙太演じるジョー、ソウルの世界に迷い込む本編シーン解禁
『ソウルフル・ワールド』
(C)2020 Disney/Pixar. (C)2020 Disney and its related entities
ディズニー&ピクサーの最新作『ソウルフル・ワールド』で日本版声優で浜野謙太が演じる音楽教師ジョーが、人生のきらめきを見つける“生まれる前のソウルの世界”に迷い込んでしまう本編シーンが解禁。そこにはまだ人間になる前の可愛いソウルたちが暮らし、ピクサーのイマジネーションが爆発して描かれたカラフルなソウルの世界が明らかとなった。
本作は生まれる前に「どんな自分になるか」を決める“魂<ソウル>の世界”が舞台。夢を叶えたい音楽教師“ジョー”と人間に生まれたくないソウルの女の子“22番”の“人生のきらめき”をめぐる冒険が描かれる。
今回解禁となったのは、ジョーがソウルの世界に迷い込んでしまったシーン。ニューヨークに暮らす音楽教師のジョーは、ジャズ・ミュージシャンの夢を諦められずにいたが、初めてその夢を掴みかけるチャンスが舞い込んでくる。しかし浮かれたジョーはマンホールに落ちてしまい、魂の姿となって天国でも地獄でもない“生まれる前”のソウルの世界に辿り着くのだ。そこは青やピンク、紫、緑などカラフルな色に溢れた美しい世界で、まだ人間になる前の魂たちが暮らしている。
ピート・ドクター監督が本作の中で一番大変だったというのが、何も参考にするものがないソウルの世界を一から作り上げることだったそうで「ソウルの世界はこの映画の大切な要素です。まず魂がどういう姿をしているのか?どう見えるのか?を決めなければなりませんでした。そこで色々なリサーチをしたのですが、魂は形がなく空気みたいなものだと言われていることが多く、実態がないものだったので、私たちはたくさんのアイデアを出し魂のキャラクターを完成させたのです」と明かしている。
『インサイド・ヘッド』でも少女の頭の中の感情たちを描き、誰も見たことがない頭の中の世界を生み出したピート・ドクター監督。本作でもそのイマジネーションをさらに進化させて、誰も見たことがないソウルの世界を誕生させた。そんなソウルの世界では、いろんな性格や興味が与えられ、最後にその人だけの人生のきらめきを見つけると人間に生まれることができる。
やりたいことがなくソウルの世界に留まり続ける22番とジョーが出会い、ジョーの運命は一変。夢を叶えるためにジョーは無事にニューヨークに戻ることができるのか?ジョーと22番が最後に見つけた人生のきらめきとは?日常の中で“人生のきらめき”を見失っているすべての人に贈る、“魂”を揺さぶるファンタジー・アドベンチャー。『ソウルフル・ワールド』は ディズニープラスで12月25日(金)17時より独占配信開始。
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