【2020 FNS歌謡祭 第二夜◇9日】嵐が「Do you...?」「カイト」「A・RA・SHI」を披露した。

 パフォーマンスを前に、「嵐FNS名場面1999-2020」として映像で『1999 FNS歌謡祭』から振り返り、嵐の初々しい当時の表情やコメントなどが映し出された。この日、司会を務める相葉雅紀の16歳当時の姿も映し出された。

 映像が終わると相葉は、「本当に素敵な思い出、素敵なコラボを、FNSありがとうございます!」と、感慨深い表情で謝辞を述べた。

 スペシャルメドレーは「Do you...?」からスタート。メンバーお揃いのジャケットで華やかなダンス、歌唱をステージいっぱいに広げる。軽快なリズムの「Do you...?」が終わるとメンバーは各々ハンドマイクを手にし、「カイト」をゆっくりと歌い出した。胸に染みるメロディを雄大に表現し、輝かしい表情を見せた。

 そしてメドレーラストはデビュー曲「A・RA・SHI」。ステージバックでは嵐の過去の映像が映し出される中のステージングだ。パフォーマンスでは息ぴったりの振りと歌唱を軽快に魅せ、間奏では軽やかなダンスを見せつつ、ラストセクションではゆったりとした5人の歌唱で静かに、綺麗なハーモニーと共に美しく着地した。

 パフォーマンス後に櫻井翔は「FNSで改めて『A・RA・SHI』を歌えて胸いっぱいです」とコメント。二宮和也は、番組のフィナーレのこのタイミングで「最後の最後で後ろでバタバタするのやめてもらっていいですか(笑)」と、側に来た関ジャニ∞に声をかける。松本潤は「このタイミングで『A・RA・SHI』を歌えたというのもそうだし、そこで関ジャニ∞が見ていてくれたのが凄い嬉しかった」と語る。

 大野智は「昔の映像も流れてて凄い嬉しかった」と語り、嵐のパフォーマンスを観た関ジャニ∞の横山裕は「感慨深いものがあった――もっと見たかったです」と、言葉にした。

 番組に最後に相葉「今年は色んなことがあって大変な一年となってしまいましたが、一方で音楽の力はとてもとても大きいんだなと改めて実感しました。好きな音楽を聴き、好きな歌を歌い、また前を向いて頑張って行きたいと思います」と、締めくくった。

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