声優の阪口周平が再びマンダロリアンの吹替版を担当する。「スター・ウォーズ」の人気キャラクター、マンダロリアンを主人公にフォースの力を秘めた子ども“ザ・チャイルド”との危険な冒険を描く「スター・ウォーズ」初の実写ドラマシリーズ『マンダロリアン』シーズン2(Disney+で10月30日配信開始)で、阪口周平がマンダロリアン、鷄冠井美智子がキャラ・デューン、二又一成がモフ・ギデオンの声を担当することが決まった。これに伴い、3人のコメントが到着した。

 一匹狼の賞金稼ぎマンダロリアン(ペドロ・パスカル)を担当するのは、数多くの洋画でクリス・パインやイ・ビョンホンの吹替を担当してきた阪口周平。他人とあまり関わらず、時には非常な面を見せることもある一方で、フォースの力を秘めた子どもザ・チャイルドを一途に守り続ける姿で人々を魅了したマンダロリアンを再び演じることについて、阪口は「素直に嬉しいです。またザ・チャイルドとの冒険を楽しみながら収録に臨みたいです」と続投への喜びを表しながら、「スター・ウォーズにおいて相棒でも師弟でもなく(疑似)親子コンビという新しい要素や、コアファンもライトファンも見やすいドラマ的映画というくらいのクオリティが魅力ですよね。シーズン1から一歩進んだマンドーとザ・チャイルドの関係だったり、これまでとは違ったドラマ作りのアプローチの仕方だったりと、楽しめる要素満載です。僕自身も配信が待ち遠しいです。一緒に10月30日の、まさに『我らの日』を楽しみに待ちましょう!」と、配信を待ちわびるファンへ熱いメッセージを贈った。

 そして、元反乱軍のショック・トルーパーであり、シーズン1では百戦錬磨の傭兵として時にマンドロリアンと共闘したキャラ・デューン(ジーナ・カラーノ)を演じるのは、鷄冠井(かいでん)美智子。鷄冠井は「歴戦の戦闘員ならではの冷静沈着さ、自信や余裕は最高にクールだと思います。一方で、子供や動物に対して、ちゃんと優しいのに扱いに慣れてなくてちょっとぎこちなくなっちゃう所とか、そういうギャップが可愛いですね(笑)」とキャラの魅力を語り、「どこか懐かしさを感じるマンダロリアンの世界に、また行けることが嬉しかったです。キャラとしてはシーズン1で一区切りついていたので、これからの展開がどうなるのか楽しみです。マンドーとザ・チャイルドの子連れ旅、シーズン2!心行くまでお楽しみ下さいませ!」と続け、よりマンダロリアンたちが活躍する「スター・ウォーズ」の世界にどっぷりと浸れることに期待が高まる。

 さらに、帝国軍の残党の指揮を執り、シーズン1では圧倒的な勢力でマンダロリアンたちを苦しめたモフ・ギデオン(ジャンカルロ・エスポジート)を演じる二又一成は続投について「シーズン1、そしてかつての「スター・ウォーズ」にも兵隊の声優を務めさせて頂いたので、やはり嬉しいですね」とSWシリーズとの強い絆を喜びつつ、「モフ・ギデオンはまだ謎に包まれていますが、冷徹な頑張り屋さんというところでしょうか。僕も頑張って演じたいと思います。ぜひ、ご覧いただければ幸いです」と語り、新たな名悪役の活躍にも注目だ。

 SNS 上では、シーズン1の吹替版を鑑賞したユーザーから「マンダロリアンの吹替えは全キャラ雰囲気に合っていてすごくよかった」、「マンダロリアンは吹替えもいいなあ。最高だよこのドラマ」、「今ではマンダロリアンの声は完全に阪口周平でインプットされています」、「世界観もキャラもストーリーも最高だったけど、鶏冠井美智子さんはじめ、キャラクターたちの吹替えが最高で更に興奮!」と、絶賛の嵐となっていた吹替版だけに、シーズン2 にも期待が高まるばかりだ。

 「手加減なしの『スター・ウォーズ』」(ロサンゼルス・タイムズ)と、完璧な“スター・ウォーズ”の世界観とスピリットで描かれる壮大かつエモーショナルなドラマで世界を魅了し続ける『マンダロリアン』。果たして固い絆で結ばれたマンダロリアンとザ・チャイルドが二人で銀河を駆け巡る旅の先には、どんなエモーショナルな物語が待ち受けているのか?「スター・ウォーズ」の新たな歴史が今、幕を開ける。

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