坂本龍一が中咽頭がんと公表、ニューヨークで治療に専念

中咽頭がんを公表した坂本龍一。滞在先のニューヨークで治療に専念するという

 音楽家の坂本龍一(62)が10日、中喉頭がんであることを公表した。6月上旬に喉の違和感を感じ、診察を受けた結果、先のがんであることが判明した。坂本は年内のスケジュールは全てキャンセルし、滞在先である米国ニューヨークで治療に専念するという。

 一部スポーツ紙で報じられた「放射線治療の拒否の考え」について、所属事務所は10日正午頃に発表した内容とは別に、新たにコメントを発表。治療方法は現在、担当医と相談している段階であるとし「具体的な内容は聞き及んでいません。また、今後も治療方法の詳細を公表する予定はございません」と説明した。

 また、この日、坂本のマネージャーはツイッターで、「放射線治療―」を報じたスポーツ紙を名指しして「なんて適当な記事」と批判。坂本もこれをリツイートして「読んでないけど。ああいう芸能記事を真に受ける人いるの?」と疑問を呈した。

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